特許
J-GLOBAL ID:200903020721126761

高可用システム及び実行状態制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  蔵田 昌俊 ,  峰 隆司 ,  福原 淑弘 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-250089
公開番号(公開出願番号):特開2009-080695
出願日: 2007年09月26日
公開日(公表日): 2009年04月16日
要約:
【課題】独立した2台の計算機上でそれぞれ稼働する仮想計算機を組み合わせて二重化を実現することを可能にする高可用システムを提供することを目的とする。【解決手段】メイン側ハイパーバイザ100の中断情報収集部107と復帰情報収集部109は、メイン側仮想計算機150に対するイベントに関する同期情報を収集し、同期情報送信部104は、収集した同期情報を、クローン側ハイパーバイザ200へ送信する。クローン側ハイパーバイザ200の同期情報受信部204は、メイン側ハイパーバイザ100から、同期情報を受信し、中断状態比較部207と復帰状態設定部209とブレークポイント設定部210は、受信した同期情報に従って、第2の仮想計算機の実行状態が第1の仮想計算機の実行状態と同一になるよう設定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
第1の仮想計算機と該第1の仮想計算機を管理する第1のハイパーバイザとが稼働する第1の計算機、及び第2の仮想計算機と該第2の仮想計算機を管理する第2のハイパーバイザとが稼働する第2の計算機を含む高可用システムであって、 前記第1のハイパーバイザは、 前記第1の仮想計算機について発生した、該第1の仮想計算機に対する入力を伴うイベントに関する同期情報を収集する収集部と、 収集した前記同期情報を、前記第2のハイパーバイザへ送信する送信部とを備え、 前記第2のハイパーバイザは、 前記第1のハイパーバイザから、前記同期情報を受信する受信部と、 受信した前記同期情報に従って、前記第2の仮想計算機の入力に係る実行状態を、前記第1の仮想計算機の入力に係る実行状態と同一になるように、制御する制御部とを備えたことを特徴とする高可用システム。
IPC (3件):
G06F 9/46 ,  G06F 9/52 ,  G06F 11/18
FI (4件):
G06F9/46 350 ,  G06F9/46 475C ,  G06F11/18 310A ,  G06F11/18 310F
Fターム (3件):
5B034AA01 ,  5B034CC01 ,  5B034DD06
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 米国特許第5615403号公報
審査官引用 (1件)

前のページに戻る