特許
J-GLOBAL ID:200903020721537249
CIDを使用するMSn
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
竹内 澄夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-246747
公開番号(公開出願番号):特開平7-169439
出願日: 1994年09月16日
公開日(公表日): 1995年07月04日
要約:
【要約】【目的】 MS/MSまたはMSn分析を実行するための新規でより便利な方法を与えることにより定性的及び定量的に改良された微量成分分析のためのQIT方法及び装置を与える【構成】 場は最初に選択親イオンの永年周波数を、次にCID生成娘イオンの永年周波数を、次に孫娘イオンの永年周波数をというように質量が減少していく順に各子孫の各永年周波数を経験するように、QITを使用するための及びトラップポテンシャルを連続的に走査することにより解離誘発衝突MSn実験を実行するための方法。
請求項(抜粋):
リング及びエンドキャップ電極を有する四重極イオントラップ(QIT)内で親及び子孫のイオンの解離誘発衝突(CID)を実行する方法であって、該方法は(a) RFトラッピング電圧VRF(t)をRF周波数W0で前記リング電極に印加する工程と、(b) 前記エンドキャップに補助電圧を印加する工程と、(c) 前記RFトラッピング電圧レベルを調節しかつ前記QIT内の選択イオンを分離するために前記RFトラッピング電圧及び前記補助電圧を連続配列する工程と、(d) 選択イオンを分離した後、ポテンシャル場が前記分離イオンの永年周波数と等しい周波数成分を有するように前記電圧を変調する工程と、から成り、時間的に連続してまず最初に親イオンの永年周波数に達し次に質量の減少する順に前記各子孫イオンの永年周波数に達するような周波数成分をポテンシャル場が連続的に有するように、前記電圧変調の工程は前記電圧のひとつを走査することを含む、ことを特徴とするところの方法。
IPC (3件):
H01J 49/42
, G01N 27/62
, G01N 30/72
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