特許
J-GLOBAL ID:200903020721615100

過熱保護回路装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-210214
公開番号(公開出願番号):特開平6-062525
出願日: 1992年08月06日
公開日(公表日): 1994年03月04日
要約:
【要約】【目的】電子部品の異常過熱に応答動作しても再度の使用が可能で、回路基板などに温度検知素子を他の電子部品と共に同じ半田付け工程で搭載可能とし、それを回路基板に搭載した状態での高温作業も容易なものにする。【構成】FET10の発熱温度を正特性サーミスタ36が検知する。FET10の発熱温度が過熱保護動作温度を越えたときにサイリスタ44のゲートには正特性サーミスタ36と抵抗34との接続部42からそれに対応するゲート電圧が印加されることでサイリスタ44がオンにされる。これによって、PWMコントロール用IC8は発振動作を停止し、これによって、FET10は発振を停止することで、作動電源側からの電流はFET10に流れ込まくなってそのFET10はその電流によって異常に発熱することが防止されて保護される。
請求項(抜粋):
作動電源側からの電流によって発熱する電子部品の発熱温度を検知できる位置に配備され、かつ、発熱温度の上昇に応じて抵抗値が変化する温度検知素子と、この温度検知素子の抵抗値の変化に対応してゲート電圧を生成させるゲート電圧生成手段と、前記ゲート電圧が印加されるゲートを有するとともに、一端側が前記作動電源側に他端側がグランド側に接続されており、かつ、所定値を越えるゲート電圧の印加に応答して両端間がオンする応答素子とを備え、電子部品の発熱温度が過熱保護動作温度を越えたときに前記応答素子のゲートには前記所定値を越えるゲート電圧が与えられることを特徴とする過熱保護回路装置。
IPC (2件):
H02H 5/04 ,  H02H 9/02
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭60-245467
  • 特開昭58-039225
  • 特開平4-132967
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