特許
J-GLOBAL ID:200903020722518531

走査型蛍光検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野口 繁雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-212552
公開番号(公開出願番号):特開平9-043236
出願日: 1995年07月28日
公開日(公表日): 1997年02月14日
要約:
【要約】【課題】 蛍光検出用に単一の光検出器を用い、かつ受光光学系を機械的に走査することなく走査線上から発生する蛍光を受光できるようにする。【解決手段】 レーザビーム20が走査線14上を移動するようにミラー22の回転が制御され、レーザビーム20により励起されたDNA断片の泳動バンドから発生した蛍光を検出するために、その蛍光をアークサインレンズ26で集光し、ミラー28を経て光電子増倍管30で受光する受光光学系が設けられている。ミラー22と28はコンピュータ24により制御され、ミラー22又は28の角度から割り出された走査線上の位置がコンピュータ24内で検知され、検出された蛍光強度は、その走査線上の位置に対応して記録されていく。
請求項(抜粋):
平面状被検体の表面上の一直線の走査線上を励起光ビームで走査して被検体を励起する励起光学系と、励起光ビームにより照射された位置から発生する蛍光を集光して検出する受光光学系とを備えた走査型蛍光検出装置において、受光光学系は前記走査線上の各点が焦点位置となる位置に配置されたアークサインレンズと、アークサインレンズにより集光された蛍光を反射するミラーと、そのミラーにより反射された蛍光を受光する光検出器と、走査線上の励起光ビームによる照射位置からの蛍光が光検出器に入射するように、励起光ビームの移動と連動して前記ミラーの角度を変化させるミラー制御部と、を備えていることを特徴とする走査型蛍光検出装置。
IPC (4件):
G01N 33/50 ,  G01N 21/64 ,  G01N 27/447 ,  C12Q 1/68
FI (4件):
G01N 33/50 P ,  G01N 21/64 Z ,  C12Q 1/68 Z ,  G01N 27/26 325 A

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