特許
J-GLOBAL ID:200903020722538095

ディスクキャッシュ装置のキャッシュパラメータ制御方法及びディスクキャッシュ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-071670
公開番号(公開出願番号):特開平10-269143
出願日: 1997年03月25日
公開日(公表日): 1998年10月09日
要約:
【要約】【課題】 ストアイン型セットアソシエイティブ方式を採用したディスクキャッシュ装置において、システムの稼働を停止せずに、セット数及びウェイ数を変更する。【解決手段】 該当するディスクに対するディスクキャッシュのライトキャッシュ機能を停止する(ステップS8-2)。これによって、新たなライトデータはディスクキャッシュに書き込まれない。ライトバック動作によってディスクキャッシュからライトデータが完全にディスクに転送されたことを確認した後(ステップS8-3、S8-4)、該当するディスクキャッシュの機能を完全に停止する(ステップS8-5)。その後、ディスクキャッシュのセット数やウェイ数を変更する(ステップS8-7)。次に、ディスクキャッシュの動作を開始する(ステップS8-8)。これによって、システムを停止させずにディスクキャッシュのセット数やウェイ数を変更できる。
請求項(抜粋):
ストアイン型セットアソシエイティブ方式を採用したディスクキャッシュ装置のキャッシュパラメータを変更する方法において、ライトキャッシュ機能をOFF動作させ、前記ディスクキャッシュ装置から前記ディスク装置へのライトバック動作を維持したまま、前記ディスク装置に書き込むべきデータであるライトデータが新たに前記ディスクキャッシュ装置に書き込まれることを禁止するライトキャッシュ機能OFFステップと、前記ディスクキャッシュ装置に、前記ライトデータがまだ格納されているか否かを観察し、前記ライトデータが前記ディスクキャッシュ装置に格納されていない状態になるまで、該監視を続ける監視ステップと、前記監視ステップにおいて、前記ディスクキャッシュ装置に前記ライトデータが格納されていないと判断された場合に、前記ディスクキャッシュ装置の機能を停止させるディスクキャッシュ機能停止ステップと、前記ディスクキャッシュ装置の内容を無効化する無効化ステップと、前記ディスクキャッシュ装置のキャッシュパラメータを所定の値に設定するキャッシュパラメータ設定ステップと、前記ディスクキャッシュ装置を動作状態にするキャッシュ機能ONステップと、を含むことを特徴とするストアイン型セットアソシエイティブ方式を採用したディスクキャッシュ装置のキャッシュパラメータ制御方法。
IPC (2件):
G06F 12/08 320 ,  G06F 12/08
FI (2件):
G06F 12/08 320 ,  G06F 12/08 W
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-028851
  • 特開昭63-136151

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