特許
J-GLOBAL ID:200903020724965390

角膜細胞撮影装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤田 邦彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-294177
公開番号(公開出願番号):特開平7-075624
出願日: 1993年10月29日
公開日(公表日): 1995年03月20日
要約:
【要約】【目的】被検者の角膜内皮や上皮など角膜細胞を高倍率で観察・撮影する場合、被検部の角膜細胞のピント合せを容易に行わせることができ、且つ撮影部位がどの位置か判る角膜細胞撮影装置を提供する。【構成】眼球面2に被検部の位置検出指標を投影し、該指標の投影された前眼部像を前眼部観察光学系を介して前眼部観察手段の結像面に結像させる。指標投影手段と前眼部観察光学系と眼球面2をスリット照明する照明系と被検部の拡大像を結像させる拡大撮影光学系と角膜細胞合焦検知用受光素子30とを有する撮影系3を前眼部観察光学系の光軸4に対しX・Y方向に移動させ、位置検出指標の被検部からの反射光を前眼部観察手段における前眼部像の所定位置に位置せしめた後、前眼部像を記録し、撮影系3を被検眼方向に移動させて合焦検知用受光素子30で角膜細胞合焦が検知されたときの合焦信号で被検部の角膜細胞拡大像を記録して同時に表示させる。
請求項(抜粋):
被検眼に対面して配置された位置検出指標投影手段と、前眼部観察光学系を備えた前眼部観察手段と、被検眼の眼球面をスリット照明する照明系と、眼球面を照射したスリット照明光に基づき被検部の拡大像を結像・観察するための拡大撮影光学系を備えた拡大観察手段と、拡大撮影光学系による被検部の合焦を合焦検知用受光素子により検知するようにした被検部の合焦検出手段と、前記位置検出指標投影手段と前眼部観察光学系と照明系と拡大撮影光学系と合焦検知用受光素子とを有する撮影系全体を被検眼に対し観察光学系の光軸に直交する方向と被検眼方向に移動せしめる手段と、前記前眼部観察手段における前眼部像と前記拡大観察手段における被検部の拡大像を記録するための手段とを備え、位置検出指標の被検部からの反射光を前眼部観察手段における前眼部像の所定位置に位置せしめた後、前眼部像を記録するとともに、被検部の合焦検出手段からの合焦検出信号により被検部の角膜細胞の拡大撮影像を記録するようにしたことを特徴とする角膜細胞撮影装置。
IPC (2件):
A61B 3/14 ,  A61B 3/12
引用特許:
審査官引用 (2件)

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