特許
J-GLOBAL ID:200903020725096948

多機能型点滴スタンド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 照雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-118629
公開番号(公開出願番号):特開2003-310712
出願日: 2002年04月22日
公開日(公表日): 2003年11月05日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 点滴バッグや点滴ビン、点滴ポンプ、導尿袋などに加えて、医療用酸素ボンベや吸引器なども搭載し、かつ脚部基台に適正な傾転防止用の重鎮を装着して機能性の高い多機能型点滴スタンドを提供することを目的とする。【解決手段】 脚部基台23と、該脚部基台23上に垂直に取り付けられ点滴バッグおよび導尿袋をフック41a、41b、41c、41d、13によって吊り下げ支持する支柱5と、該支柱5の途中に手押し用ハンドル7を配設するとともに該手押し用ハンドル7に点滴ポンプを装着する装着棒9を備えてなる多機能型点滴スタンド1であって、該脚部基台23の外周面部31の内側近傍下部に複数の車輪25を略等間隔に離間した位置に取り付けた。
請求項(抜粋):
脚部基台と、該脚部基台上に垂直に取り付けられ点滴バッグおよび導尿袋をフックによって吊り下げ支持する支柱と、該支柱の途中に手押し用ハンドルを配設するとともに該手押し用ハンドルに点滴ポンプを装着する装着棒を備えてなる多機能型点滴スタンドであって、該脚部基台の外周面部の内側近傍下部に複数の車輪を略等間隔に離間した位置に取り付けたことを特徴とする多機能型点滴スタンド。【請求項2】 該脚部基台を円形状とするとともに、該脚部基台の外周面部にゴム板を貼着したことを特徴とする請求項1記載の多機能型点滴スタンド。【請求項3】 該手押し用ハンドルは、半円形状とするとともに該支柱側に位置する直線状の底部ロッドと、該底部ロッドの両端部に固着するとともに該支柱から離間位置に配設した該半円形状の円周部ロッドとで構成することを特徴とする請求項1記載の多機能型点滴スタンド。【請求項4】 該底部ロッドの上面部側に該点滴ポンプを装着する該装着棒を離間して複数個固着するとともに、該底部ロッドの反円周部ロッドの側面部に該点滴ポンプを載置する載置板を水平状態にて複数枚離間して配設したことを特徴とする請求項1記載の多機能型点滴スタンド。【請求項5】 該手押し用ハンドルを該支柱から着脱かつ上下移動自在に配設したことを特徴とする請求項1記載の多機能型点滴スタンド。【請求項6】 該支柱に対して該手押し用ハンドルの取り付け位置と反対側に位置する該脚部基台上に医療用酸素ボンベを搭載する位置決めリングを固着するとともに、該支柱の途中に該酸素ボンベを固定する固定バンドを配設したことを特徴とする請求項1記載の多機能型点滴スタンド。【請求項7】 該位置決めリングの底部にゴム板を敷設したことを特徴とする請求項6記載の多機能型点滴スタンド。【請求項8】 該手押し用ハンドルの取り付けられた下方部の該脚部基台上に吸引器を搭載するための位置決め枠を固着するとともに、該位置決め枠の上方部の該支柱の途中に該吸引器の上部を保持する固定枠と該吸引器を該固定枠に持着する持着バンドを配設したことを特徴とする請求項1記載の多機能型点滴スタンド。【請求項9】 該固定枠を該支柱から着脱かつ上下移動自在に配設したことを特徴とする請求項8記載の多機能型点滴スタンド。【請求項10】 該位置決め枠および該固定枠の形状をコ字状にしたことを特徴とする請求項8記載の多機能型点滴スタンド。【請求項11】 該固定枠の両端部に外側に向いた折り返し部を設けるとともに、該折り返し部に該持着バンドの両端部を掛架して該吸引器の上部を保持するようにしたことを特徴とする請求項10記載の多機能型点滴スタンド。【請求項12】 該脚部基台の下面側に傾転を防止する重鎮を放射状にかつ周方向に略等間隔離間して装着したことを特徴とする請求項1記載の多機能型点滴スタンド。【請求項13】 上部に該点滴バッグ吊り下げバーを有する棒状の第一支柱を、該脚部基台上に下端部が固着され上端部が開放された円筒状の第二支柱に挿抜自在な構成としたことを特徴とする請求項1記載の多機能型点滴スタンド。【請求項14】 該第一支柱を該第二支柱に挿入した際に衝撃を吸収するための吸収手段を該第二支柱内の底部に装着したことを特徴とする請求項13記載の多機能型点滴スタンド。
引用特許:
審査官引用 (5件)
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