特許
J-GLOBAL ID:200903020726105665

部分積生成回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長尾 常明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-346259
公開番号(公開出願番号):特開平8-234965
出願日: 1995年12月13日
公開日(公表日): 1996年09月13日
要約:
【要約】【目的】 部分積を高速に生成すること。【構成】 Booth のセクレタ部において、部分積が負であることを示すNEG信号により被乗数Xを反転した後、その結果を被乗数Xを1倍することを示す信号Sと被乗数Xを2倍することを示す信号Dにより選択する。
請求項(抜粋):
Booth のアルゴリズムを用いた乗算器で使用され、乗数Yをエンコードして部分積が正か負かを示す信号と、被乗数Xを1倍することを示す信号と、被乗数Xを2倍することを示す信号とを生成し、この3個の信号を用いて、-2X、-X、0、X、2Xの中から部分積を選択する部分積生成回路において、部分積が正のとき被乗数Xの各桁のビットをそのまま出力し、部分積が負であるとき被乗数Xの各桁のビットを反転して出力する第1の手段と、被乗数Xを1倍することを示す信号がイネーブルのとき前記第1の手段より出力される信号をそのまま出力し、被乗数Xを2倍することを示す信号がイネーブルのとき前記第1の手段より出力される信号を1桁上位側にシフトした信号を出力し、被乗数Xを1倍することを示す信号と被乗数Xを2倍することを示す信号の両方ともディセーブルのとき0を出力する第2の手段と、被乗数Xを1倍することを示す信号と被乗数Xを2倍することを示す信号の両方ともディセーブルのとき0を出力し、被乗数Xを1倍することを示す信号と被乗数Xを2倍することを示す信号のどちらかがイネーブルのとき部分積が正か負かを示す信号を出力する第3の手段と、を有することを特徴とする部分積生成回路。

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