特許
J-GLOBAL ID:200903020726417144

光学式入力装置、並びにスタイラス位置検出方法およびシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 頓宮 孝一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-168806
公開番号(公開出願番号):特開平5-189122
出願日: 1992年06月26日
公開日(公表日): 1993年07月30日
要約:
【要約】【目的】 単一のエミッタ及び単一のデテクタのみによって、フィールド内のスタイラスの位置を決定することのできる光学式入力装置。【構成】 光ファイバ束(264,266)を使用して、エネルギーをエミッタ(260)からベゼル(250)の垂直(252)及び水平側縁(254)に伝送する。光ファイバ束はエネルギーをベゼルの入力垂直(256)及び水平側縁(258)から、デテクタ(262)へ戻す。ベゼルはベゼルを通るエネルギーの伝達を遮断するLCDマスク(268,270)によってカバーされている。マルチプレクサはLCDマスクを走査し、暗くしたLCDマスクの透明な窓(272,274)を用いてエネルギーのビーム(276)が装置の垂直及び水平側縁を横切って走査できるようにする。スタイラスの位置は阻止されたビームを検出することによって突き止められる。
請求項(抜粋):
所定のフィールド内のスタイラスの位置を検出し、コンピュータに伝えるための光学式入力装置において、第1垂直側縁、第2垂直側縁、第1水平側縁、及び第2水平側縁を有するフレームと、エネルギー・エミッタと、エネルギー・デテクタと、第1及び第2のエネルギー経路を有し、前記第1エネルギー経路の入力が前記エネルギー・エミッタに接続され、前記第1エネルギー経路の出力が前記フレームの前記第1の垂直及び水平側縁に接続されており、前記第2エネルギー経路の入力が前記フレームの前記第2の垂直及び水平側縁に接続されており、前記第2エネルギー経路の出力が前記エネルギー・デテクタに接続されているエネルギー・ガイドと、前記フレームの前記第1及び第2垂直側縁の間の垂直マスクと、前記フレームの前記第1及び第2水平側縁の間の水平マスクと、前記垂直及び水平マスクを通るエネルギーの転送を選択的に制御する手段を有するマルチプレクサとを備え、エネルギーの伝送が選択的に制御されたときに、前記コンピュータが検出されたエネルギーが存在しないことを検出して前記スタイラスの位置を決定するようにした、光学式入力装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-009516
  • 特開平1-103722

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