特許
J-GLOBAL ID:200903020726896913

反射スペクトル測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-215580
公開番号(公開出願番号):特開平5-052739
出願日: 1991年08月27日
公開日(公表日): 1993年03月02日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 正確にヘモグロビンのパラメータを測定する。【構成】 ファイバプローブ40に含まれる第1、第2の送光ファイババンドル41,42のうち、第1の送光ファイババンドル41には常時光源5から光を入射し、第2の送光ファイババンドル42にはチョッパ48によって間欠的に光を入射させる。送光ファイババンドル41からの光は生体表層でのみ反射し、両送光ファイババンドル41,42からの光は生体表層のみでなく生体の深い層でも反射する。これらの反射光を受光ファイババンドル43から分光手段47によってイメージセンサ9に導き、各波長ごとのデータをA/D変換器23によってサンプリングしてRAM28に記憶する。各波長ごとの第1、第2の送光ファイババンドル41,42からの光の反射光に基づくスペクトルデータから第1の送光ファイババンドル41からの光の反射光に基づくスペクトルデータを減算して、血液のみのヘモグロビンのパラメータを正確に測定する。
請求項(抜粋):
生体の表面に光を照射し、その反射光または透過光を分光分析することにより、前記生体表層の色素の状態を分析する反射スペクトル測定装置であって、光源、受光ファイバと第1の送光ファイバと第2の送光ファイバとを含み、その一端が前記生体に当接し、前記第1および第2の送光ファイバの他端に前記光源からの光が照射されるファイバスコープ、前記光源から前記第2の送光ファイバに照射される光を間欠的に遮断する光間欠手段、前記受光ファイバの他端側に設けられ、各波長ごとに前記第1および第2の送光ファイバから照射された光と前記第1の送光ファイバから照射された光のうち、前記生体表層で反射または透過した光を分光する分光手段、前記光間欠手段の間欠駆動に同期して、前記分光手段によって分光された各波長の光を電気信号に変換するための光電変換手段、前記光電変換手段によって変換された電気信号をサンプリングしてそのスペクトルデータを記憶する記憶手段、および前記記憶手段に記憶された各波長ごとの前記第1および第2の送光ファイバからの反射光または透過光によるスペクトルデータから、前記第1の送光ファイバからの反射光または透過光によるスペクトルデータを演算して、前記色素のスペクトルデータを出力する、演算手段を備えた、反射スペクトル測定装置。
IPC (2件):
G01N 21/27 ,  A61B 5/14 310

前のページに戻る