特許
J-GLOBAL ID:200903020730135315

キャップ取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山内 康伸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-204409
公開番号(公開出願番号):特開平6-023013
出願日: 1992年07月08日
公開日(公表日): 1994年02月01日
要約:
【要約】【目的】 一定の手順によらねばキャップを開けることができず、いったん開けると再び閉じることができないキャップ取付構造を提供する。【構成】 容器1の口部2とキャップ4の間にリング3を回転自在に介在させると共に、口部2とリング3の間に楔状突起8,13からなる一方向回転手段を設け、リング3の溝17とキャップの突条28とを嵌合させて、キャップ4を一方向に回転させるときはリング3と共に回転し、キャップ4をリング3に対して逆方向にシフトした位置18では上方に抜けるようにした。
請求項(抜粋):
容器と、該容器の口部に同心状に取り付けられるリングと、該リングを介して前記容器の口部に取り付けられるキャップとからなり、(a) 前記口部とリングとの間に、互いの回転を許容し、かつリングの軸方向上向きの移動を拘束する第1係合手段が設けられ、(b) 前記口部とリングとの間に、リングの順方向の回転を許容し、逆方向の回転を阻止する一方向回転手段が、少なくとも1回転のうちの1カ所に設けられ、(C) 前記リングとキャップとの間に、キャップに前記順方向の回転を与えたときに位置する第1位置では軸方向の移動を拘束し、逆方向の回転を与えたときに位置する第2位置ではキャップのリングからの軸方向の抜き取りを許容する第2係合手段が設けられ、(d) かつ前記リングとキャップの間に、あるレベル以上の回転力を与えたときに、第1位置と第2位置の間の移動を許容する抵抗手段が設けられていることを特徴とするキャップ取付構造。
IPC (2件):
A61J 1/05 ,  B65D 51/18

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