特許
J-GLOBAL ID:200903020730524559

遠心分離機の監視方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-505692
公開番号(公開出願番号):特表平10-504231
出願日: 1995年07月20日
公開日(公表日): 1998年04月28日
要約:
【要約】分離室(6)、出口管路(21)に接続される分離室(6)に接続された半径方向内側出口(18,19,20)、出口管路内の流量を示す出口管路(21)内のフローセンサ(28)、分離室(6)に接続された間歇的に開放可能な半径方向外側出口(7)を有する遠心分離機の監視方法および装置であって、出口管路(21)内の分離された成分の流れは分離室(6)が再充填されるまで停止される。遠心分離機を確実かつ容易に監視するために、分離室(6)の再充填時間が測定され記憶された分離室(6)の許容最短再充填時間と比較され、測定時間がメモリ内の許容最短時間よりも短ければ信号が出される。
請求項(抜粋):
回転子を有する遠心分離機の監視方法であって、回転子が、 入口室(15)と、 入口室(15)に接続された分離室(6)と、 ある半径方向のレベルにおいて前記分離室(6)に、そして出口管路(21)に連結された半径方向内側の出口(18、19、20)であって、これら出口が、作動中に分離された成分が前記分離室(6)から排出されるとき、これら出口(18、19、20)を通り、更に、前記分離室(6)が、前記分離された成分によりこれら出口(18、19、20)の半径方向内側の半径方向のレベルまで半径方向内方へ満たされたとき前記出口管路(21)を通って前記分離室(6)から排出される液体の流れが生じて液体の供給が行われるように配置されており、この流れを示すフローセンサ(28)が前記出口管路内に配置されている出口(18、19、20)と、 前記分離室(6)の半径方向外側部分の前記出口(18,19,20)の半径方向外側で分離室(6)に接続された間歇的に開放可能の半径方向外側の第2の出口(7)であって、作動中に前記分離された成分よりも特に重い少なくとも1つの分離された成分が蓄積され、前記第2の半径方向外側の出口(7)が作動中に所定量の成分を分離室(6)から、分離室(6)が液で満たされる半径方向レベルが半径方向外向きに変位され分離室(6)が再び満たされるまで出口管路(21)内の分離された成分の流れを一時的に停止するように配置されている出口(7)とからなる遠心分離機の監視方法において、 液の再充填開始時点に関連づけることができる選定された基準時点から次に出口管路(21)内の流れが示される時点までの時間が測定され、 排出が正しく実施された後の分離室(6)の再充填時間(TO,TS)がメモリ(33)に記憶され、 分離室(6)の許容最短再充填時間(TS-ΔTMAX)が記憶され、 測定時間(TM)が分離室(6)の記憶された許容最短再充填時間(TS-ΔTMAX)と比較され、 測定時間(TM)がメモリ(33)に記憶された許容最短再充填時間(TS-ΔTMAX)よりも短い場合には信号が出されることを特徴とする遠心分離機の監視方法。

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