特許
J-GLOBAL ID:200903020731844050
アナログスイッチ回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西野 卓嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-070995
公開番号(公開出願番号):特開平5-276002
出願日: 1992年03月27日
公開日(公表日): 1993年10月22日
要約:
【要約】【目的】 基板電位を入力信号の電位と等しくすることによって、基板効果を防止したアナログスイッチにおいて、スイッチング時のノイズ発生を防止する。【構成】 図1に示す構成のレベルシフト回路(9)を具備することによって、コントロール信号φBおよびコントロール信号φCとコントロール信号φDとの重なりを防止することによって、アナログスイッチ(7)(8)とNチャンネルトランジスタQ9が同時にオン状態となるのを防止する。
請求項(抜粋):
PチャンネルトランジスタQ5とNチャンネルトランジスタQ6のソースおよびドレインをそれぞれ入力端子(1)および出力端子(2)に共通接続した第一のアナログスイッチ(7)と、PチャンネルトランジスタQ7とNチャンネルトランジスタQ8のソースおよびドレインを入力端子(1)およびNチャンネルトランジスタQ6の基板に共通接続した第二のアナログスイッチ(8)と、NチャンネルトランジスタQ6の基板と接地電位Veeの間に接続されたNチャンネルトランジスタQ9と、前記第一、第二のアナログスイッチ(7)(8)とトランジスタQ9のオン・オフを切り換えるためのレベルシフト回路(9)とを備えるアナログスイッチ回路において、前記レベルシフト回路(9)は、PチャンネルトランジスタQ1,Q2のソースをVddに接続し、PチャンネルトランジスタQ1のゲートにコントロール信号φAを接続し、PチャンネルトランジスタQ2のゲートにはインバータ(10)によって反転されたコントロール信号*φAを接続し、PチャンネルトランジスタQ1,Q2のドレインをそれぞれNチャンネルトランジスタQ3,Q4を介して接地電位Veeに接続し、PチャンネルトランジスタQ1とNチャンネルトランジスタQ3との接続点を2つのインバータ(11),(12)を介してNチャンネルトランジスタQ4のゲートに接続し、PチャンネルトランジスタQ2とNチャンネルトランジスタQ4との接続点を2つのインバータ(13),(14)を介してNチャンネルトランジスタQ3のゲートに接続することにより構成され、前記インバータ(11)の出力がNチャンネルトランジスタQ6,Q8のゲートに接続され、前記インバータ(12)の出力がPチャンネルトランジスタQ5,Q7のゲートに接続され、前記インバータ(13)の出力がNチャンネルトランジスタQ9のゲートに接続されていることを特徴とするアナログスイッチ回路。
IPC (2件):
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