特許
J-GLOBAL ID:200903020732371830

直腸カテーテル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 戸島 省四郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-355027
公開番号(公開出願番号):特開平10-179750
出願日: 1996年12月21日
公開日(公表日): 1998年07月07日
要約:
【要約】【課題】 直腸縫合不全を確実に治癒し、人工肛門を付けることを回避するとともに、入院期間の短縮を図り、もって患者の苦痛を軽減することを可能とし、さらに、直腸等を線撮影する場合、直腸カテーテルを腸内に固定して安定を図ることにより、X線撮影を確実に行ない、直腸等の診断を正確に行なうことができる衛生的にも優れたカテーテルを提供する。【解決手段】 直腸カテーテル1には、カテーテル本体2と、カテーテル本体2の基端27に連結プラグ12で接続されわ薬液または造影剤注入チューブ23、排泄チューブ24とが形成されている。また、カテーテル本体2先端部に、最先端と側壁に排泄口7を開口した先端キャップ13を外嵌させ、カテーテル本体2の先端部外周壁には膨縮自在なバルーン5が形成され、さらにカテーテル本体2の外周壁で同バルーン5から所定間隔離した位置に2つの膨縮自在なバルーン5と。同バルーン5から所定間隔離して形成されたバルーン3の間に、薬液または造影剤注入路9に連通した薬液または造影剤吐出口6をカテーテル本体2に開口させている。
請求項(抜粋):
カテーテル本体内部に薬液または造影剤注入路と空気圧送路と腸内排泄路が配装され、カテーテル先端部に前記腸内排泄路に連通した排泄口を有する直腸カテーテルであって、カテーテル本体の先端部外周壁に形成された膨縮自在なバルーンと、カテーテル本体の外周壁で前記バルーンから所定間隔離した位置に形成された少なくとも1つの膨縮自在なバルーンとを備え、前記2つのバルーンの間に薬液または造影剤注入路に連通した薬液または造影剤吐出口を少なくとも1つ設けたことを特徴とする直腸カテーテル。
IPC (2件):
A61M 25/00 ,  A61M 25/00 405
FI (2件):
A61M 25/00 410 R ,  A61M 25/00 405 B

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