特許
J-GLOBAL ID:200903020733168346

画像形成後処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺山 亨 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-334470
公開番号(公開出願番号):特開平5-345490
出願日: 1992年12月15日
公開日(公表日): 1993年12月27日
要約:
【要約】【目的】本発明の目的は、装置自体の構造を複雑化することなく、記録紙の端縁に沿った向きおよび端縁に対して斜めに傾いた状態の向きの何れに対しても、簡単にステープルの打ち込みが行なえる構造を備えた画像形成後処理装置を得ることにある。【構成】本発明は、画像形成後の記録紙の端縁に対して斜めにステープルを打ち込む場合、ステープル本体Sを回転させるのでなく、既存の端縁整合用ジョガフェンス21、22に加えて記録紙の幅方向中央位置よりも片寄った位置に配置して設けた放出ベルト33を用いてこれら部材を記録紙から離間させ、放出ベルト33の位置がずれていることによって記録紙自体に生じるモーメントを利用して傾け、傾いた状態の端縁にステープラ本体Sを移動させてステープの打ち込みを行うことによって斜め綴じを可能にしたことを特徴としている。
請求項(抜粋):
複写機等の画像形成装置から排出されてくる記録紙を順次積載してその端縁を整合し、ステープルによって綴じる製本処理を行なう画像形成後処理装置であって、上記記録紙の排出方向と直角な方向に並列されていて、この方向に摺動可能な記録紙整合用のジョガーフェンスと、上記記録紙の排出方向後端部を係止する係止部を備え、上記記録紙の幅方向中央位置よりも幅方向で片寄った位置に配置され、排出方向に沿って移動可能な記録紙押し上げ用部材と、上記記録紙の幅方向に摺動可能に設けられていて、記録紙を綴じるためのステープルを打ち込むステープラ本体と、上記ジョガーフェンス、記録紙押し上げ用部材およびステープラ本体の駆動部がそれぞれ出力側に接続され、入力側には、ステープルモード指定部と上記記録紙のサイズ入力部と排出方向後端部の通過および排出順序を検出する部材が接続されていて、排出される記録紙の後端を検知する毎に記録紙端縁に上記ジョガーフェンスを接離させることによる記録紙端縁の整合を行なわせると共に、最終の記録紙が排出された時点には、ステープルの打ち込み角度に応じて上記記録紙押し上げ部材を駆動して所定量を以って記録紙を押し上げ、上記ジョガーフェンスを記録紙の端縁から離間させ、かつ、ステープラ本体を綴じ込み位置に移動させるための指令を出力する制御部とを備えていることを特徴とする画像形成後処理装置。
IPC (4件):
B42C 1/12 ,  B42B 4/00 ,  B65H 37/04 ,  G03G 15/00 114

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