特許
J-GLOBAL ID:200903020734613661
コバルトを含有する紡錘状ゲータイト粒子粉末及びその製造法
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-332611
公開番号(公開出願番号):特開平8-165117
出願日: 1994年12月13日
公開日(公表日): 1996年06月25日
要約:
【要約】【目的】 微粒子、殊に、平均長軸径が0.05〜0.15μm、軸比が4〜8であり、X線粒径比(D020 /D110 )が2.0〜3.5の範囲であり、且つ、粒度が均斉であって樹枝状粒子が混在していないコバルトを含有する紡錘状ゲータイト粒子粉末を工業的に得る。【構成】 炭酸アルカリ水溶液と水酸化アルカリ水溶液とを併用して第一鉄塩水溶液と反応させて得られた鉄含有沈澱物を含む懸濁液を非酸化性雰囲気下において熟成させた後、該懸濁液中に酸素含有ガスを通気して酸化反応を行うことにより紡錘状ゲータイト粒子粉末を得る製造法において、熟成を行う前迄の液中にSi又は希土類化合物を添加すると共に、酸化反応前迄の液中にCo化合物を添加し、酸化反応の酸化率が20〜50%の範囲ある酸化反応途上の液中にAl、Si及び希土類のいずかの化合物を添加することによりコバルトを含有する紡錘状ケータイト粒子粉末を得る。
請求項(抜粋):
コバルトを紡錘状ゲータイト粒子粉末中の全Feに対してCo換算で8〜50原子%含有し、平均長軸径が0.05〜0.15μm、平均短軸径が0.010〜0.025μm、軸比(長軸径/短軸径)が4〜8であり、且つ、X線粒径比(D020 /D110 )が2.0〜3.5の範囲であることを特徴とするコバルトを含有する紡錘状ゲータイト粒子粉末。
IPC (4件):
C01G 49/02
, G11B 5/706
, H01F 1/11
, H01F 1/36
FI (2件):
前のページに戻る