特許
J-GLOBAL ID:200903020734900377

液晶表示素子セルの封孔装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-192841
公開番号(公開出願番号):特開2000-029050
出願日: 1998年07月08日
公開日(公表日): 2000年01月28日
要約:
【要約】【課題】 過剰な液晶注入によりギャップが拡がった液晶表示素子セルを封孔するにあたり、きわめて均一な押圧条件の下で液晶表示素子セルを加圧し、ギャップを適正化すると共に、封孔作業の生産性を向上させる。【解決手段】 環状の搬送経路(3〜6)に沿って液晶表示素子セル装填ステーション(130)、液晶表示素子セル加圧ステーション(132)、封止剤塗布ステーション(36)、封止剤硬化ステーション(44)、排出ステーション(134)を設け、少なくとも1台の加圧装置(58)を各ステーションに通過させる。加圧装置(58)は多数の加圧プレート(66)を備え、多数の液晶表示素子セル(93)を挟持するようになっている。加圧プレート(66)と液晶表示素子セル(93)を積層し、圧力気体供給機構(48)から供給した圧力気体によって液晶表示素子セル(93)を加圧することにより、同時に多数の液晶表示素子セル(93)が処理され、ギャップが適正化される。
請求項(抜粋):
液晶注入済みの液晶表示素子セルの液晶注入孔を封止するための封孔装置であって:封孔すべき液晶表示素子セルの表示領域境界を囲繞するシールリングが夫々装着され該シールリングを介して液晶表示素子セルを開放可能に挟持するようになった互いに対向する少なくとも一対の加圧プレートと、前記加圧プレートのシールリングを液晶表示素子セルの表面に密着させた時に形成される密閉空間に圧力気体を導入するための圧力気体導入手段を備え、前記密閉空間に圧力気体が導入された時に液晶表示素子セルの両面を圧力気体により加圧するための少なくとも1つの加圧装置と;前記加圧装置を搬送経路に沿って搬送するための搬送手段と;前記搬送経路に付設され、封孔すべき液晶表示素子セルを加圧装置の加圧プレート間に装填するための装填ステーションと;前記搬送経路に付設され、加圧装置の加圧プレート間に挟持された液晶表示素子セルの液晶注入孔が横向きになる第1姿勢から液晶注入孔が上向きになる第2姿勢へと前記加圧装置を回転させるための回転手段と;前記装填ステーションの下流において搬送経路に配置され、前記第2姿勢に保持された加圧装置の圧力気体導入手段に圧力気体を供給するための加圧ステーションと;前記加圧ステーションの下流において搬送経路に配置され、加圧装置が前記第2姿勢に保持されている時に液晶表示素子セルの液晶注入孔に封止剤を塗布するための封止剤塗布ステーション;とを備えていることを特徴とする液晶表示素子セルの封孔装置。
IPC (2件):
G02F 1/1341 ,  G02F 1/13 101
FI (2件):
G02F 1/1341 ,  G02F 1/13 101
Fターム (8件):
2H088FA28 ,  2H088FA30 ,  2H088HA01 ,  2H088MA17 ,  2H088MA20 ,  2H089NA44 ,  2H089NA48 ,  2H089NA60
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る