特許
J-GLOBAL ID:200903020736715615

予定された形状に折り畳まれ得るバルーンを有するカテーテルとその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-503899
公開番号(公開出願番号):特表平10-506296
出願日: 1995年06月27日
公開日(公表日): 1998年06月23日
要約:
【要約】予定された形状に折り畳まれるように構成されたバルーン(3)を有する医療用カテーテル(10)である。このカテーテルは、柔軟な膨張部材(2)と該膨張部材(2)に取り付けられたバルーン(3)とを具備している。前記バルーンは膨張室を画定する柔軟な璧を有しており、前記膨張室は、前記膨張部材内の膨張管腔に流体が流れるように連結されている。前記バルーン(3)は、折り畳まれた形状から膨張して広がった形状に膨張されかつ前記折り畳まれた形状に戻るように構成されている。前記壁(3a)には、周方向に配列された長手方向に沿うリブ(6)の配列が配置されている。これらのリブは、前記壁(3a)よりも硬いかまたは硬くない。それによって、前記バルーン(3)から膨張流体が排出される際には、リブの間の壁の部分がリブの間に折り畳まれるか、または、リブが壁内に折り畳まれることになる。
請求項(抜粋):
予定された形状に折り畳まれるように構成されたバルーンを有する医療用カテーテルであって、 前記カテーテルは、 柔軟な膨張部材と、 該膨張部材に取り付けられたバルーンであって、前記膨張部材内の膨張管腔に流体が流れるように連結された膨張室を画定する柔軟な壁を有し、折り畳まれた形状から膨張し広がった形状に膨張され、かつ、前記折り畳まれた形状に戻るように構成されたバルーンと、 前記壁内に配置され、周方向に配列された長手方向に沿うリブの配列であって、該リブが前記壁より硬いかまたは硬くないもののいずれかよりなり、それによって、前記バルーンからの膨張流体の排出の際に、前記リブ間の前記壁の部分が前記リブ間に折り畳まれるか前記リブが前記壁内に折り畳まれるかのいずれかとなることを特徴とする医療用カテーテル。
FI (2件):
A61M 25/00 410 H ,  A61M 25/00 410 B

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