特許
J-GLOBAL ID:200903020738166333
太陽熱制御被膜を備えたガラス製品
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大島 陽一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-513770
公開番号(公開出願番号):特表2000-501693
出願日: 1997年09月10日
公開日(公表日): 2000年02月15日
要約:
【要約】建築物の窓用の遮熱ガラスとして使用される太陽熱制御被膜を備えたガラス製品が開示される。被膜付ガラスは、ガラス基板及びその表面上に被着され付着した真珠光沢抑制中間層、少なくとも前記真珠光沢抑制中間層の表面上に被着され付着した第1透明被膜、及び少なくとも前記第1透明被膜の表面上に被着され付着した第2透明被膜を含む。第1透明被膜及び第2透明被膜の近赤外線領域での屈折率の差は、可視光領域における屈折率の差より大きい。建築用の窓ガラスとして本製品を使用することにより、近赤外線領域での太陽エネルギーを遮断するが、可視光線の透過率の高い窓ガラスが得られる。
請求項(抜粋):
(a)表面を有するガラス基板と、 (b)前記ガラス基板の表面上に被着され付着した真珠光沢抑制中間層と、 (c)前記真珠光沢抑制中間層の上に被着され付着した第1透明被膜と、 (d)前記第1透明被膜上に被着され付着した第2透明被膜とを有することを特徴とし、 前記第1透明被膜と前記第2透明被膜の近赤外線領域における屈折率の差が、両者の可視光線領域における屈折率の差より大きいことを特徴とし、 前記真珠光沢抑制中間層を含むこれらの積層被膜が、名目厚さ3mmの透明ガラス基板上に塗布されるとき、空気質量分1.5と統合された太陽熱透過率より少なくとも10%ポイント高い可視光線透過率(光源C)を有するガラス製品となるような積層被膜であることを特徴とする被膜付ガラス製品。
IPC (5件):
C03C 17/34
, B32B 7/02 103
, B32B 17/06
, E06B 5/00
, G02B 5/28
FI (5件):
C03C 17/34 Z
, B32B 7/02 103
, B32B 17/06
, E06B 5/00 D
, G02B 5/28
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