特許
J-GLOBAL ID:200903020738350606
液晶表示装置の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-081583
公開番号(公開出願番号):特開平8-278519
出願日: 1995年04月06日
公開日(公表日): 1996年10月22日
要約:
【要約】【目的】 簡単な方法で、大画面、高精細、高速表示を実現し、プラスチック基板を用いた液晶表示装置の製造方法を提供する。【構成】 マトリクスアレイ基板1を形成する際は、ガラス基板21上に透明絶縁膜2を形成する。下部電極3、絶縁膜4および上部電極5を形成して、非線形抵抗素子6を形成し、上部電極5に接続した表示画素電極7を形成する。透明な接着層8をプラスチック基板9に形成し、ガラス基板21に貼り合わせる。貼り合わせたガラス基板21とプラスチック基板9をもう1枚準備し、プラスチック基板9側が互いに対向するように重ねて、間隙に封止剤22を塗布・硬化させ、間隙を封止する。封止剤22で封止したガラス基板21,21を浸漬し、ガラス基板21,21を溶解し、砥粒などを用いて、透明絶縁膜2が現れるまで各々のガラス基板21を研磨する。封止剤22を剥離分離して、マトリクスアレイ基板1が完成する。
請求項(抜粋):
2枚のプラスチック基板を対向してこれらプラスチック基板間に液晶が封入され、少なくとも前記一方のプラスチック基板の対向する面側に複数のスイッチング素子を備えたアクティブマトリクス型の液晶表示装置の製造方法において、前記スイッチング素子が形成されたガラス基板にプラスチック基板を貼り合わせる工程と、このプラスチック基板が張り合わされた前記スイッチング素子を有するガラス基板からこのガラス基板のみを除去する工程とを具備することを特徴とする液晶表示装置の製造方法。
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