特許

J-GLOBAL ID：200903020739071395

製鉄設備における電解表面処理設備

発明者： 高木 慎一郎 ,  飯田 俊生
出願人/特許権者： 川崎重工業株式会社
代理人 (1件)： 角田 嘉宏 (外5名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-240283
公開番号（公開出願番号）：特開2003-049300
出願日： 2001年08月08日
公開日（公表日）： 2003年02月21日
要約：

【要約】【課題】 アースロールを設置する場合、その設置場所の確保とアースロール自身を設けるために多くの設備コストを要する。【解決手段】 鋼板2に表面処理を施す電解洗浄槽5と、この電解洗浄槽5の上・下流で鋼板2をブラシで洗浄するブラシスクラバータンク6とを設け、このブラシスクラバータンク6に、前記電解洗浄槽5から鋼板2に流出した迷走電流を取り除く導電性ブラシロール10を設け、この導電性ブラシロール10のロール軸に、この導電性ブラシロール10で取り除いた迷走電流を外部に逃がす集電装置を設けて、アースロールに要する設備コストを削減する。

請求項（抜粋）：

鋼板に表面処理を施す電解表面処理槽と、該電解表面処理槽の上・下流で鋼板をブラシで洗浄するブラシスクラバータンクとを設け、該ブラシスクラバータンクに、前記電解表面処理槽から鋼板に流出した迷走電流を取り除く導電性ブラシロールを設け、該導電性ブラシロールに、該導電性ブラシロールで取り除いた迷走電流を外部に逃がす集電装置を設けた製鉄設備における電解表面処理設備。

IPC (3件)：

C25F 7/00 ,  C25D 17/00 ,  F16C 13/00

FI (3件)：

C25F 7/00 B ,  C25D 17/00 K ,  F16C 13/00 E

Fターム (10件)：

3J103AA02 ,  3J103AA63 ,  3J103AA64 ,  3J103AA83 ,  3J103BA46 ,  3J103FA06 ,  3J103FA15 ,  3J103FA17 ,  3J103GA52 ,  3J103HA20