特許
J-GLOBAL ID:200903020739822048

容器の密封構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 越場 隆
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-520232
公開番号(公開出願番号):特表2000-500722
出願日: 1996年11月28日
公開日(公表日): 2000年01月25日
要約:
【要約】容器の開口部(O)の端縁部の周りに溶着されたシート(F)を有する、開口部を有する容器(C)の密封構造物(S)。シート(F)は、ビード(4)の形で開口部の端縁部に押圧溶着された溶着層(1)と、遮断層を形成する外層(2)と、中間接着層(3)との少なくとも3層で構成され、溶着層のビード(4)と開口部の端縁部との間の溶着部の引裂き強度は溶着層(1)と接着層(3)との間の接着強度より大きくなっていて、開口部(O)を最初に開けた時に溶着層の溶着ビード(4)が開口部の端縁部の周りに維持され、溶着層(1)の残りの部分から離れ、接着層(3)から離され、溶着ビード(4)に対応する領域(7)で接着層(3)が露出するようになっており、接着層の露出領域(7)を定位置に維持された溶着層の溶着ビード(4)に押圧することによって容器(C)を再シールすることができる。
請求項(抜粋):
容器の開口部(O)の端縁部の周りに溶着されたシート(F)を有する、開口部を有する容器(C)の密封構造物(S)において、 シート(F)は、ビード(4)の形で開口部の端縁部に押圧溶着された溶着層(1)と、遮断層を形成する外層(2)と、中間接着層(3)との少なくとも3層で構成され、溶着層のビード(4)と開口部の端縁部との間の溶着部の引裂き強度は溶着層(1)と接着層(3)との間の接着強度より大きくなっていて、開口部(O)を最初に開けた時に溶着層の溶着ビード(4)が開口部の端縁部の周りに維持され、溶着層(1)の残りの部分から離れ、接着層(3)から離され、溶着ビード(4)に対応する領域(7)で接着層(3)が露出するようになっており、接着層の露出領域(7)を定位置に維持された溶着層の溶着ビード(4)に押圧することによって容器(C)を再シールすることができることを特徴とする密封構造物。

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