特許
J-GLOBAL ID:200903020741715143

高柔軟性ファスナー、その製造方法および装置、およびそれを組み込んだ製品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伴 俊光
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-527004
公開番号(公開出願番号):特表平11-509106
出願日: 1996年03月04日
公開日(公表日): 1999年08月17日
要約:
【要約】高柔軟性ファスナー製品(30)は、基体(35)と基体(35)から延びるフック要素(34a、34b、34c)を有している。基体(35)およびフック要素(34a、34b、34c)と一体に成形された引裂阻止体(26a、26b、26c)は、フック要素に対しオフセットされ、ファスナー製品(30)の幅方向剛性を低下させている。ファスナー(30)の端縁マージンは、その延設方向にわたって、好ましくはフック(34a、34b、34c)またはその近傍から端縁まで、テーパ(31)に形成され、あるいは、他の方法で厚みが現象していることを特徴とし、それによって、より軟らかい、炎症を生じさせないファスナーテープ(30)が得られる。本発明によるファスナーは、特に、おむつや衛生ナプキン、その他の使用者の肌に接触する衣物などの使い捨て吸収衣類に効果的である。
請求項(抜粋):
基体と、 前記基体と一体に成形されて基体から立ち上がり、基体表面に沿って長手方向に延びる列状に配列され、かつ、各要素が前記基体に合体する基体表面上に基底跡を画成する複数のフック要素と、 前記基体と一体に成形されて基体から立ち上がり、基体表面に沿って長手方向に延びる列状に配列され、各要素が前記基体に合体する基体表面上に基底跡を画成し、かつ、前記要素列が前記フック要素の列中に介在された複数の引裂阻止体とを有し、 少なくとも多数の前記引裂阻止体が、幅方向に隣接する列中のフック要素に対し長手方向にオフセットされ、オフセットされた各引裂阻止体およびそれに隣接するフック要素の基底跡同士の実質的に長手方向にある部分が長手方向においてオーバラップしないようになっており、かつ、前記基体が実質的にフック要素を持たない1以上の羽毛状の耳縁を有している、フック・アンド・ループ止着システムに用いられるフックファスナープラスチック成形品。
IPC (2件):
A44B 18/00 ,  A61F 13/56
FI (2件):
A44B 18/00 ,  A41B 13/02 H
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-198802
  • 特開平3-198802

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