特許
J-GLOBAL ID:200903020741964739

自動車用表示ライト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹沢 荘一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-253278
公開番号(公開出願番号):特開平10-116505
出願日: 1997年09月18日
公開日(公表日): 1998年05月06日
要約:
【要約】【課題】 ファセットのすべてがほぼ同じ領域を照明するようになっており、かつレフレクターのファセットの形状を、デザイン面上でのフレキシビリティが大きいものとする。【解決手段】 偏向パネルの中心ゾーン(211)は、光軸と直交する投影面と水平および垂直の辺を備えるほぼ長方形をなくし、全照明領域をカバーするようになっており、各偏向パネルは、2つの対向する辺で中心ゾーンをスムーズに拡張する傾斜した辺を有する、少なくとも1対の周辺ゾーン(212)(213)を備え、これら周辺ゾーンも、全照明領域をカバーする。各偏向パネル(21)は、観察領域内の任意の角度から見た時、所定の観察領域内に少なくとも2つの仮想的光源を発生する。スクリーン(40)は、一方に再帰反射光学的手段(402)を有する半透明プレートであり、偏向パネルによって発生され、同じ領域で見ることのできる2次光源の分布と類似する別の2次光源を発生するための手段(404)(405)を含む。
請求項(抜粋):
光源(11)と、互いに隣接する1組の偏向パネル(21)を含むレフレクター(20)と、カバーレンズ(30)とを備え、偏向パネルは連続する反射表面を有し、この反射表面の各々が、光源から放射された光を水平方向の大きさおよび垂直方向の大きさを有する所定の照明領域(CE)内に分散させるようになっており、かつカバーレンズが、平滑な構造または若干偏向した構造となっているタイプの自動車用表示ライトであって、各偏向パネルが中心ゾーン(211)を含み、該中心ゾーンが、水平方向の辺および垂直方向の辺を備えるほぼ長方形の形状を光軸に沿った直交投影面に有し、中心ゾーンが、斜めの辺を備える少なくとも一対の周辺ゾーン(212)(213),(214)(215)と共に照明領域全体をカバーするようになっており、前記周辺ゾーンが、中心ゾーンの2つの対向する辺で勾配を急に変えることなく、連続性をもって中心ゾーンを拡張し、更に中心ゾーンが、照明領域(CE)全体を共にカバーするようになっていることを特徴とする自動車用表示ライト。

前のページに戻る