特許
J-GLOBAL ID:200903020742726971

音源移動感付与方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 卓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-011694
公開番号(公開出願番号):特開平6-225399
出願日: 1993年01月27日
公開日(公表日): 1994年08月12日
要約:
【要約】【目的】 スピーカ相互の間の間隔が広くても、また音源の移動速度が遅くても音質を損なうことなく、移動音に対応する良好な定位感及び移動感を聴取者に付与することができる音源移動感付与方法を提案する。【構成】 複数のスピーカ5を用いて音を同一の音場に逐次放射することで音源の移動感を実現する場合において、各スピーカからの放射音波波形の包絡を受聴者位置における音響エネルギ又は音圧の総和が一定あるいはそれに準ずるように原音源信号に対する音響信号の利得Ga,Gb,Gcを連続に制御すると共に、その音響信号を入力する対象となるスピーカ対を切替える機能を持たせることにより、音源の移動速度が遅く、且つスピーカ間隔が広くても、音源の連続した移動感を聴取者に与えることができる音源移動感付与方法。
請求項(抜粋):
複数のスピーカを用いて音を同一の音場に逐次放射することで音源の移動感を実現する場合において、各スピーカからの放射音波波形の包絡を受聴者位置における音響エネルギ又は音圧の総和が一定あるいはそれに準ずるように原音源信号に対する音響信号の利得を連続に制御すると共に、その音響信号を入力する対象となるスピーカ対を切替える機能を有することで、音源の移動速度が遅く且つスピーカ間隔が広くても、音源の連続した移動感を聴取者に仮想的な実音源の方向へ付与できるように各スピーカからの放射音波波形の包絡を調整することを特徴とする音源移動感付与方法。
IPC (2件):
H04S 7/00 ,  H04S 1/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭56-001699

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