特許
J-GLOBAL ID:200903020744764153

画像探索装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 寛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-324259
公開番号(公開出願番号):特開平5-159064
出願日: 1991年12月09日
公開日(公表日): 1993年06月25日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、さまざまな従来の場合の制約条件を緩和し、目的とする画像を画面内のどこにあるか正確に求めることを目的としている。【構成】 対象とする物体画像をモザイク化した辞書の内容と、未知画像をモザイク化したものとを照合するようにし、その際に、モザイク化の程度を粗くした状態で照合する粗探索部と、モザイク化の程度を密にした状態で照合する詳細探索部とを用いるようにする。
請求項(抜粋):
予め、探索対象となる濃淡あるいはカラーの自然画像を大きなブロックサイズでM×Nに分割し、各ブロックの濃淡あるいはカラーの代表値を算出して辞書データとして記憶する第1の手段と、予め、当該探索対象の自然画像を小さなブロックサイズでM’×N’に分割し、各ブロックの濃淡あるいはカラーの代表値を算出して辞書データとして記憶する第2の手段と、未知の自然画像が入力として与えられたとき、入力画像を大きなブロックサイズでP×Qに分割し各ブロックの代表値を算出する第3の手段と、未知の自然画像について任意のM×Nの領域を取り出す第4の手段と、第1及び第4の手段で得られた2つの代表値群のなす距離を算出しこれを蓄積する第5の手段と、P×Qの全領域にわたって第4,第5の手段を繰り返し適用し、得られた距離の中から最小値を求める第6の手段と、この最小値が予め与えられた閾値より小さいとき、入力画像中の最小値を導いた位置に探索対象画像があると判定し、前記最小値が閾値より大きいとき入力画像内に探索対象画像は存在しないと判断する第7の手段と、第7の手段で或る位置に探索対象有りと判定されたとき、入力画像中の該当位置の近傍のM×N領域を小さなブロックでM’×N’に分割し各ブロックの代表値を算出する第8の手段と、第2及び第8の手段で得られた2つの代表値群のなす距離を算出しこれを蓄積する第9の手段と、入力画像中の該当位置の別の近傍領域にわたって第8,第9の手段を繰り返し適用し、得られた距離の中から最小値を求めこの時のM’×N’画像の位置と大きさを探索対象画像の位置と大きさとする第10の手段とを有することを特徴とする画像探索装置。
IPC (2件):
G06F 15/70 450 ,  G06F 15/40 530
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭63-004379
  • 特開昭62-107386
  • 特開昭63-014278
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