特許
J-GLOBAL ID:200903020746403239
ヘテロ環含有カルボン酸誘導体及びそれを含有する医薬
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
古谷 馨 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-141433
公開番号(公開出願番号):特開平9-071566
出願日: 1996年06月04日
公開日(公表日): 1997年03月18日
要約:
【要約】【課題】 様々な疾病に対する予防、治療薬としてレチノイン酸に代わる新たなレチノイド関連化合物の提供。【解決手段】 一般式(I)で表されるヘテロ環含有カルボン酸誘導体又はそれらの生理的に許容される塩。【化1】〔式中、Aは少なくとも1個の窒素原子を有し、置換基を有してもよいヘテロアリール基等、Bはヘテロアリーレン基、-CONH-基、又は-CR6=CR7-(R6及びR7はH,低級アルキル基等)で表される基等、Dはアリーレン基、ヘテロアリーレン基等、n1は0又は1、Mは水酸基、低級アルコキシ基等を示す。〕
請求項(抜粋):
一般式(I)で表されるヘテロ環含有カルボン酸誘導体又はその生理的に許容される塩。【化1】〔式中、Aは式(i),(ii),(iii)又は(iv)【化2】(式中、E1, F1, G1, H1, I1, E2, F2, G2, E3, F3又はG3は同一又は相異なって、酸素原子、置換基を有していてもよい窒素原子、炭素原子又は硫黄原子を意味する。 Jは置換基を有していてもよい窒素原子を意味する。但し、(i) 環において、E1, F1, G1, H1, I1がすべて置換基を有していてもよい炭素原子である場合、(ii)環において、E2, F2, G2がすべて置換基を有していてもよい炭素原子である場合、(iii) 環において、E3, F3, G3がすべて置換基を有していてもよい炭素原子である場合は除くものとする。R1, R2及びR3は同一又は異なって、水素原子、ハロゲン原子、置換基を有してもよい低級アルキル基、置換基を有してもよいシクロアルキル基、置換基を有してもよい低級アルコキシ基、置換基を有してもよいシクロアルキルオキシ基、置換基を有してもよいアリール基、置換基を有してもよいヘテロアリール基、置換基を有してもよいアリールオキシ基、置換基を有してもよいヘテロアリ-ルオキシ基、置換基を有してもよいシクロアルキルアルキル基、置換基を有してもよいアリールアルキル基、置換基を有してもよいヘテロアリールアルキル基、置換基を有してもよいシクロアルキルアルキルオキシ基、置換基を有してもよいアリールアルキルオキシ基、置換基を有してもよいヘテロアリールアルキルオキシ基、置換基を有してもよいアルケニル基、置換基を有してもよいアルキニル基、又はR1とR2とが一緒になって形成する置換基を有してもよいシクロアルキレン基を示し、該シクロアルキレン基を構成する炭素原子は硫黄原子、酸素原子、スルフィニル基、スルフォニル基又は>NR4(R4は水素原子又は低級アルキル基を示す。)で置換されていてもよい。n2は1〜3の数を示す。)で表される基を示す。Bは置換基を有してもよいヘテロアリーレン基、置換基を有してもよいアリーレン基、あるいは式【化3】(式中、R5は水素原子又は低級アルキル基を示す。R6及びR7は同一又は異なって、水素原子、低級アルキル基又はハロゲン原子を示す。m1は1〜3の数を示す。m2は0〜2の数を示す。R8〜R15 は同一又は異なって、水素原子又は低級アルキル基を示す。 Xは酸素原子、硫黄原子又は>NR4 (R4は前記の意味を示す。)を示す。)で表される基を示す。Dは置換基を有してもよいアリーレン基、置換基を有してもよいヘテロアリーレン基、又は式-CR6=CR7-(式中、R6及びR7は前記の意味を示す。)で表される基を示す。n1は0又は1を示す。Mは水酸基、低級アルコキシ基又は式-NR16R17(式中R16 及びR17 は同一又は異なって、水素原子、水酸基、低級アルキル基、低級アルコキシ基、ヒドロキシアルキル基、アリール基、ヘテロアリール基、又はR16 及びR17 が結合している窒素原子と一緒になって形成する酸素原子又は硫黄原子を含んでいてもよい環を示す)で表される基を示す。【化4】
IPC (47件):
C07D213/82
, A61K 31/40
, A61K 31/415
, A61K 31/44 ACD
, A61K 31/47 ACS
, A61K 31/495 ABC
, A61K 31/495 ABF
, A61K 31/495 ABG
, A61K 31/495 ABJ
, A61K 31/495 ADA
, A61K 31/495 ADU
, A61K 31/495 ADV
, A61K 31/495 ADZ
, A61K 31/53
, A61K 31/535
, C07D209/14
, C07D215/22
, C07D231/12
, C07D241/38
, C07D241/46
, C07D253/06
, C07D401/04 207
, C07D401/14 207
, C07D403/04 207
, C07D403/04 231
, C07D403/04 233
, C07D405/04 241
, C07D405/06 215
, C07D405/14 241
, C07D409/04 241
, C07D413/04 241
, C07D417/04 241
, C07D495/04 116
, C07D403/04
, C07D207:32
, C07D241:38
, C07D405/04
, C07D307:36
, C07D409/04
, C07D333:10
, C07D413/04
, C07D261:08
, C07D417/04
, C07D277:22
, C07D495/04
, C07D241:12
, C07D337:04
FI (33件):
C07D213/82
, A61K 31/40
, A61K 31/415
, A61K 31/44 ACD
, A61K 31/47 ACS
, A61K 31/495 ABC
, A61K 31/495 ABF
, A61K 31/495 ABG
, A61K 31/495 ABJ
, A61K 31/495 ADA
, A61K 31/495 ADU
, A61K 31/495 ADV
, A61K 31/495 ADZ
, A61K 31/53
, A61K 31/535
, C07D209/14
, C07D215/22
, C07D231/12 C
, C07D241/38
, C07D241/46
, C07D253/06 E
, C07D401/04 207
, C07D401/14 207
, C07D403/04 207
, C07D403/04 231
, C07D403/04 233
, C07D405/04 241
, C07D405/06 215
, C07D405/14 241
, C07D409/04 241
, C07D413/04 241
, C07D417/04 241
, C07D495/04 116
引用特許:
出願人引用 (16件)
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特開昭62-012753
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特開昭58-015967
-
特開昭49-116061
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特開昭53-130655
-
特開平2-076862
-
特開昭49-117526
-
ピラゾール誘導体
公報種別:公表公報
出願番号:特願平8-515193
出願人:エーザイ株式会社
-
抗真菌化合物
公報種別:公表公報
出願番号:特願平7-524455
出願人:アグレボ・ユー・ケイ・リミテツド
-
特開平2-240058
-
特開昭63-054369
-
特開昭62-256831
-
特開昭60-058981
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インドール誘導体
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-050671
出願人:協和醗酵工業株式会社
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特開昭62-120382
-
複素環化合物
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-105530
出願人:エフ・ホフマン-ラロシユアーゲー
-
特開平2-268181
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審査官引用 (16件)
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特開昭62-012753
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特開平2-240058
-
特開昭58-015967
-
特開昭63-054369
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特開昭62-256831
-
特開昭49-116061
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特開昭60-058981
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特開昭53-130655
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特開平2-076862
-
インドール誘導体
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-050671
出願人:協和醗酵工業株式会社
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特開昭62-120382
-
特開昭49-117526
-
複素環化合物
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-105530
出願人:エフ・ホフマン-ラロシユアーゲー
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ピラゾール誘導体
公報種別:公表公報
出願番号:特願平8-515193
出願人:エーザイ株式会社
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抗真菌化合物
公報種別:公表公報
出願番号:特願平7-524455
出願人:アグレボ・ユー・ケイ・リミテツド
-
特開平2-268181
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引用文献:
出願人引用 (10件)
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J. Med. Chem., 1993, Vol.36, pp.4061-4068
-
Journal of the Chemical Society, 1947, pp.373-378
-
Chemical Abstracts, 1988, Vol.108, Abstract No.131443
-
J. Med. Chem., 1977, Vol.20, No.1, pp.80-85
-
Khim. -Farm. Zh., 1978, Vol.12, No.7, pp.71-77
-
Archives of Biochemistry and Biophysics, 1990, Vol.283, No.1, pp.107-113
-
Carcinogenesis, 1985, Vol.6, No.4, pp.479-486
-
J. Med. Chem., 1979, Vol.22, No.2, pp.134-150
-
Bioorganic & medicinal Chemistry Letters, 1995, VOl.5, No.11, pp.1171-1176
-
J. Med. Chem., 1995, Vol.38, pp.3368-3383
全件表示
審査官引用 (10件)
-
J. Med. Chem., 1993, Vol.36, pp.4061-4068
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Khim. -Farm. Zh., 1978, Vol.12, No.7, pp.71-77
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Journal of the Chemical Society, 1947, pp.373-378
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Chemical Abstracts, 1988, Vol.108, Abstract No.131443
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Archives of Biochemistry and Biophysics, 1990, Vol.283, No.1, pp.107-113
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Carcinogenesis, 1985, Vol.6, No.4, pp.479-486
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J. Med. Chem., 1979, Vol.22, No.2, pp.134-150
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J. Med. Chem., 1977, Vol.20, No.1, pp.80-85
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Bioorganic & medicinal Chemistry Letters, 1995, VOl.5, No.11, pp.1171-1176
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J. Med. Chem., 1995, Vol.38, pp.3368-3383
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