特許
J-GLOBAL ID:200903020747560125

フィルムスキャナ、フィルムのネガポジ判定方法、記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丹羽 宏之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-086251
公開番号(公開出願番号):特開2000-278491
出願日: 1999年03月29日
公開日(公表日): 2000年10月06日
要約:
【要約】【課題】 フィルムのベース濃度のばらつき、画像読取り用素子の劣化に左右されず、フィルムのネガ・ポジ判定が安定にできる、フィルムスキャナ,フィルムのネガポジ判定方法,記憶媒体を提供する。【解決手段】 現像済のポジフィルムの光学情報部(パーフォレーション部)は、帯状の黒色部分に、フィルムのメーカ名,フィルムタイプ,コマナンバ等の文字,符号が白抜きで表示され、現像済のネガフィルムの光学情報部は、オレンジ色のマスキングの中に前記文字,符号が濃い色で表示されている。この光学情報部の読取りデータにおける画素毎のG(グリーン)の値の平均値を求め(S71)、その平均値より大きいとき暗部とし、それ以外は明部とする(S72)。このようにして光学情報部を暗部と明部に分け(S72)、暗部のかたまりが所定値より大きいとき、ポジフィルムと判定し(S74,S75,S76)、所定値未満のとき、ネガフィルムと判定する(S74,S75,S77)。
請求項(抜粋):
現像済フィルムの光学情報部の画像を読み取る光学情報部画像読取り手段と、この光学情報部画像読取り手段で読み取った画像のデータにもとづいて明部と暗部に分ける基準を決定する基準決定手段と、前記光学情報部画像読取り手段で読み取った画像を前記基準決定手段で決定した基準にもとづいて明部と暗部に分け、その明部と暗部の分布状態により前記現像済フィルムがポジフィルムであるかネガフィルムであるかを判定するネガポジ判定手段とを備えたことを特徴とするフィルムスキャナ。
Fターム (6件):
5C072AA01 ,  5C072BA13 ,  5C072BA19 ,  5C072RA01 ,  5C072UA20 ,  5C072VA03

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