特許
J-GLOBAL ID:200903020748194912

排ガス浄化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牧野 逸郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-035343
公開番号(公開出願番号):特開平11-197458
出願日: 1998年01月10日
公開日(公表日): 1999年07月27日
要約:
【要約】【課題】窒素酸化物と共に炭化水素や一酸化炭素等を含む排ガスを接触処理して、窒素酸化物と共に炭化水素や一酸化炭素等をも除去することができ、更に、排ガスが硫黄酸化物を含んでいても、触媒の排ガス浄化能が低下せず、従って、長期間にわたって安定に排ガスを浄化することができる方法を提供するにある。【解決手段】本発明によれば、排ガスの処理雰囲気を酸素過剰雰囲気と還元雰囲気との間で交互に振動させることによって、排ガス中の窒素酸化物、炭化水素及び一酸化炭素の三元成分を浄化する排ガス浄化触媒において、排ガスを(1)Rh及びIrよりなる群から選ばれる少なくとも1種の白金族元素からなる第1の触媒に接触させ、次いで、(2)(a)アルカリ金属、アルカリ土類金属、アルミニウム、銀、チタン及び希土類元素から選ばれる1種又は2種以上の金属の酸化物又は複合酸化物と(b)Pt、Rh、Pd及びIrよりなる群から選ばれる少なくとも1種の元素とからなる第2の触媒に接触させることを特徴とする排ガス浄化方法が提供される。
請求項(抜粋):
排ガスの処理雰囲気を酸素過剰雰囲気と還元雰囲気との間で交互に振動させることによって、排ガス中の窒素酸化物、炭化水素及び一酸化炭素の三元成分を浄化する排ガス浄化方法において、排ガスを(1)Rh及びIrよりなる群から選ばれる少なくとも1種の白金族元素からなる第1の触媒に接触させ、次いで、(2)(a)アルカリ金属、アルカリ土類金属、アルミニウム、銀、チタン及び希土類元素から選ばれる1種又は2種以上の金属の酸化物又は複合酸化物と(b)Pt、Rh、Pd及びIrよりなる群から選ばれる少なくとも1種の元素とからなる第2の触媒に接触させることを特徴とする排ガス浄化方法。
IPC (8件):
B01D 53/94 ,  B01J 23/46 ,  B01J 23/46 311 ,  B01J 23/50 ,  B01J 23/58 ,  F01N 3/10 ,  F01N 3/28 301 ,  F01N 3/28
FI (15件):
B01D 53/36 101 B ,  B01J 23/46 A ,  B01J 23/46 311 A ,  B01J 23/50 A ,  B01J 23/58 A ,  F01N 3/10 A ,  F01N 3/28 301 B ,  F01N 3/28 301 P ,  B01D 53/36 101 Z ,  B01D 53/36 102 H ,  B01D 53/36 102 Z ,  B01D 53/36 102 A ,  B01D 53/36 102 B ,  B01D 53/36 103 B ,  B01D 53/36 104 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 排ガス浄化用触媒
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-117538   出願人:株式会社豊田中央研究所
  • 排気ガス処理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-287986   出願人:三菱重工業株式会社

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