特許
J-GLOBAL ID:200903020751846629

磁気ディスク用アルミニウム合金板およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-368863
公開番号(公開出願番号):特開2005-133134
出願日: 2003年10月29日
公開日(公表日): 2005年05月26日
要約:
【課題】 製造コストが低く、磁気ディスク用基板の作製時、研削性を維持しつつ、NiPメッキ膜表面の欠陥の発生を抑えることができる磁気ディスク用アルミニウム合金板およびその製造方法を提供する。【解決手段】 Si:0.005〜0.05質量%、Fe:0.005〜0.05質量%、Cr:0.05〜0.3質量%、Mg:3.0〜5.0質量%を含有すると共に、Cu:0.1質量%以下、Zn:0.5質量%以下のうち少なくとも1種以上を含有し、かつ(Zn+3×Cu)が0.1質量%以上であり、残部をAlおよび不可避的不純物とするアルミニウム合金からなるアルミニウム合金板であって、前記アルミニウム合金板のMg-Si系金属間化合物の最大サイズ(μm)が前記Si含有量(質量%)に対して、 〔Mg-Si系金属間化合物最大サイズ≦Si含有量×100〕の関係を有する。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
Si:0.005〜0.05質量%、Fe:0.005〜0.05質量%、Cr:0.05〜0.3質量%、Mg:3.0〜5.0質量%を含有すると共に、 Cu:0.1質量%以下、Zn:0.5質量%以下のうち少なくとも1種以上を含有し、かつ(Zn含有量+3×Cu含有量)が0.1質量%以上であり、残部をAlおよび不可避的不純物とするアルミニウム合金からなるアルミニウム合金板であって、 前記アルミニウム合金板のMg-Si系金属間化合物の最大サイズ(μm)が前記Si含有量(質量%)に対して、 〔Mg-Si系金属間化合物の最大サイズ≦Si含有量×100〕 の関係を有することを特徴とする磁気ディスク用アルミニウム合金板。
IPC (4件):
C22C21/06 ,  C22F1/047 ,  G11B5/73 ,  G11B5/84
FI (4件):
C22C21/06 ,  C22F1/047 ,  G11B5/73 ,  G11B5/84 Z
Fターム (3件):
5D006CB04 ,  5D112AA02 ,  5D112BA06
引用特許:
出願人引用 (1件)

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