特許
J-GLOBAL ID:200903020752107633
流動層ガス化燃焼炉
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
渡邉 勇
, 小杉 良二
, 廣澤 哲也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-207742
公開番号(公開出願番号):特開2009-019870
出願日: 2008年08月12日
公開日(公表日): 2009年01月29日
要約:
【課題】チャー発生量の大きな燃料であっても、チャーの移送量を容易に制御でき、しかも配管内部の閉塞などの問題がなく、簡単な設備でチャーを燃焼し、さらにチャーの燃焼熱をガス化用熱源として利用できる流動層ガス化燃焼炉を提供する。【解決手段】仕切壁2によってガス化炉3と燃焼炉4とに分割された流動層炉1であって、ガス化炉3は、生成ガス50を排出するガス排出口49と、可燃物48を投入する可燃物投入口47を備え、燃焼炉4は、燃焼排ガス52を排出するガス排出口51とを備え、仕切壁2は、流動媒体の沈降流によって下降した未燃チャーを含む流動媒体をガス化炉3から燃焼炉4に通す連絡口38を具備し、燃焼炉4は第2仕切壁5によって主燃焼室6と熱回収室7とに分割され、熱回収室7をガス化炉3から分離して配置し、熱回収室7と主燃焼室6との間に流動媒体の循環流を形成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
仕切壁によってガス化炉と燃焼炉とに分割された流動層炉であって、
前記ガス化炉は、炉底と、生成ガスを排出するガス排出口と、流動層の上方から可燃物を投入する可燃物投入口を備え、
流動化ガスを前記炉底から前記ガス化炉内に導入して、炉底上方に流動媒体の弱流動化域と強流動化域を形成して旋回流を形成し、前記弱流動化域は投入された可燃物を沈降させる流動媒体の沈降流を形成し、該弱流動化域は前記仕切壁に近い区域にあり、
前記燃焼炉は、炉底と、燃焼排ガスを排出するガス排出口とを備え、
流動化ガスを前記炉底から前記燃焼炉内に導入して、炉底上方に流動媒体の強流動化域と弱流動化域を形成して旋回流を形成し、前記強流動化域は流動媒体の上昇流を形成し、該強流動化域は前記仕切壁に近い区域にあり、
前記仕切壁は、前記流動媒体の沈降流によって下降した未燃チャーを含む流動媒体を前記ガス化炉から前記燃焼炉に通す連絡口を具備し、
前記燃焼炉は第2仕切壁によって主燃焼室と熱回収室とに分割され、前記熱回収室を前記ガス化炉から分離して配置し、
前記熱回収室と前記主燃焼室との間に流動媒体の循環流を形成することを特徴とする流動層ガス化燃焼炉。
IPC (6件):
F23C 10/14
, F23G 5/027
, C10J 3/54
, C10J 3/56
, C10J 3/00
, F23C 10/04
FI (7件):
F23C10/14
, F23G5/027 B
, C10J3/54 M
, C10J3/54 K
, C10J3/56
, C10J3/00 K
, F23C10/04
Fターム (29件):
3K064AA10
, 3K064AB01
, 3K064AD05
, 3K064BA01
, 3K064BA03
, 3K064BA05
, 3K064BA24
, 3K161AA02
, 3K161AA11
, 3K161CA01
, 3K161CA03
, 3K161DA32
, 3K161DA33
, 3K161HA46
, 3K161HA60
, 3K161HA62
, 3K161HA64
, 3K161HA74
, 3K161HA82
, 3K161HA83
, 3K161HB01
, 3K161HB02
, 3K161HB05
, 3K161LA02
, 3K161LA03
, 3K161LA26
, 3K161LA28
, 3K161LA34
, 3K161LA38
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