特許
J-GLOBAL ID:200903020753224560

バス調停装置、バスシステムおよびバス調停方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-055411
公開番号(公開出願番号):特開2000-250852
出願日: 1999年03月03日
公開日(公表日): 2000年09月14日
要約:
【要約】【課題】 平均開始レイテンシや平均アクセス時間を小さくすることができるバス調停装置、バスシステムおよびバス調停方法を提供する。【解決手段】 バスシステム1は、バス10、バス調停装置20およびバスエージェント31〜36を備える。バスエージェント31〜33それぞれは、バス10を使用するトランザクションに先立って、バス使用権要求信号、アクセス対象バスエージェント情報、トランザクション種類およびデータ転送量をバス調停装置20へ伝送する。バス調停装置20は、転送性能テーブルを参照してバス調停を行う。この転送性能テーブルは、バスエージェント31〜36のうちの何れかをマスタとし他の何れかをスレーブとして、これらマスタとスレーブとの間のトランザクション種類毎のデータ転送性能特性値を記憶している。
請求項(抜粋):
バスに接続された複数のバスエージェントそれぞれのバス使用権要求の調停を行うバス調停装置であって、前記複数のバスエージェントのうちの何れかをマスタとし他の何れかをスレーブとして、これらマスタとスレーブとの間のトランザクション種類毎のデータ転送性能特性値を記憶する転送性能テーブルと、前記複数のバスエージェントのうちの何れかがマスタとなって出力したバス使用権要求信号とアクセス対象バスエージェント情報とトランザクション種類とデータ転送量とを入力する入力手段と、前記複数のバスエージェントのうち何れか2以上のものがマスタとなってバス使用権要求信号が出力されバス使用権要求が競合している場合に、各マスタ、各マスタから出力されたアクセス対象バスエージェント情報が指示するスレーブ、各マスタから出力されたトランザクション種類およびデータ転送量に基づいて、前記転送性能テーブルを参照して、何れかのマスタにバス使用権を付与するバス使用権付与手段と、を備えることを特徴とするバス調停装置。
Fターム (3件):
5B061BA01 ,  5B061BB01 ,  5B061BC07

前のページに戻る