特許
J-GLOBAL ID:200903020755055634
最適経路探索システム並びにこれを用いた運行計画作成システム及び運行管理支援システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
大岩 増雄
, 児玉 俊英
, 竹中 岑生
, 村上 啓吾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-210016
公開番号(公開出願番号):特開2007-022430
出願日: 2005年07月20日
公開日(公表日): 2007年02月01日
要約:
【課題】 運転整理の局面でも乗客の移動経路推定を短時間で行うことができる最適経路探索システムを得る。【解決手段】 探索条件入力装置3により、乗客の出発駅と目的駅と出発駅における出発時刻とを入力し、グラフ構造作成装置2により、乗客の出発駅から目的駅に至る各途中駅での到着時刻及び出発時刻をノードとし、乗客の各途中駅間の移動をノード間のリンクとして表現し、このリンクにはそのリンクの利用のしやすさを示す重み付けの値を与えたグラフ構造を、運行計画記憶装置1に記憶された運行計画に基き作成し、この作成されたグラフ構造を利用して、探索装置4により乗客の出発駅から目的駅への最適経路を探索し、探索結果を探索結果出力装置7に出力する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
時刻に基き移動体を運行させる運行計画が予め定められている輸送システムでの上記移動体の積載物の移動経路を探索する最適経路探索システムにおいて、上記積載物の出発点と到着点と出発点における出発時刻とを入力する探索条件入力装置、上記運行計画を記憶する運行計画記憶装置、上記移動体の上記出発点での出発時刻及び到着点での到着時刻並びに各経由点での到着時刻及び出発時刻をノードとし、上記ノード間の経過をリンクとして表現し、上記リンクにはそのリンクの利用のしやすさを示す重み付けの値を与えたグラフ構造を、上記運行計画記憶装置に記憶された運行計画に基き、作成するグラフ構造作成装置、このグラフ構造作成装置により作成された上記グラフ構造を利用して、上記積載物の出発点から到着点への最適経路を探索する探索装置、及び上記探索装置による探索の結果である最適経路を出力する探索結果出力装置を備え、
上記探索装置は、上記探索条件入力装置により入力された上記積載物の到着点から出発点に向う逆方向に、各経由点のノードから上記到着点までの最短経路の上記リンクの重みを合計し、上記各ノードに評価値として割当てた後、上記積載物の出発点及び出発点での出発時刻に基き、上記出発点から到着点までの順方向に、上記各ノードに割当てられた評価値及び上記リンクの重み付けの値により上記各経由点を選択することにより、上記積載物の出発点から到着点までの最適経路を探索することを特徴とする最適経路探索システム。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (4件):
5H161AA01
, 5H161GG02
, 5H161GG17
, 5H161GG22
引用特許:
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