特許
J-GLOBAL ID:200903020755779047

画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-146749
公開番号(公開出願番号):特開平9-300823
出願日: 1996年05月16日
公開日(公表日): 1997年11月25日
要約:
【要約】【課題】 低コストで製造でき、また高画質の画像形成が可能な、耐傷性や耐久性が改良されたマスクフィルムの作成に有利な画像形成方法を提供する。【解決手段】 熱可塑性樹脂及び顔料を含む熱転写性インキ層を有する熱転写シートと、該インキ層の樹脂のガラス転移温度(Tg)との差が70°C以下のガラス転移温度を持つ熱可塑性樹脂を含有する受像層を有する受像シートとを用意し、両シートの膜面側同志を重ねて、熱転写シートの背面からのサーマルヘッドの押し当て、又はレーザビームの照射により、受像シート上にインキ画像を転写させた後、熱転写シートを剥離し、次いで該インキ画像が形成された受像シートを、インキ画像の樹脂のTgと受像層の樹脂のTgの内のいずれか低い方のTg以上で、且つ該Tgよりも100°C高い温度以下の温度で加熱処理する画像形成方法。レーザビームによる場合、更に光熱変換層を有する熱転写シートを用いる。
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂及び顔料を含む熱転写性インキ層を支持体上に有する熱転写シートと、該熱転写性インキ層の熱可塑性樹脂のガラス転移温度との差が70°C以下のガラス転移温度を持つ熱可塑性樹脂を含有する受像層を支持体上に有する受像シートとを用意し、熱転写シートの熱転写性インキ層の上に受像シートの受像層を重ねて、熱転写シートの背面からサーマルヘッドを押し当てることにより、受像シート上にインキ画像を転写させた後、熱転写シートを受像シートから剥離し、次いで該インキ画像が形成された受像シートを、インキ画像を構成する熱可塑性樹脂のガラス転移温度と受像層の熱可塑性樹脂のガラス転移温度との内のいずれか低い方のガラス転移温度以上で、かつ該ガラス転移温度よりも100°C高い温度以下の温度で加熱処理することからなる画像形成方法。
IPC (3件):
B41M 5/26 ,  B41M 7/00 ,  G03F 1/06
FI (3件):
B41M 5/26 A ,  B41M 7/00 ,  G03F 1/06 C

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