特許
J-GLOBAL ID:200903020756173924

偏光板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 久保山 隆 ,  中山 亨 ,  榎本 雅之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-253216
公開番号(公開出願番号):特開2007-065452
出願日: 2005年09月01日
公開日(公表日): 2007年03月15日
要約:
【課題】 ポリビニルアルコール系偏光フィルムに、延伸されたシクロオレフィン系樹脂フィルムが接着剤で接合された偏光板において、接着界面近傍のシクロオレフィン系樹脂フィルム表層での剥離を防止する。【解決手段】 ポリビニルアルコール系樹脂からなる偏光フィルムにシクロオレフィン系樹脂フィルムが接着剤で接合されてなる偏光板において、そのシクロオレフィン系樹脂フィルムは、複屈折性を示し、面内位相差値が40nm以上100nm以下、厚み方向位相差値が80nm以上250nm以下であり、かつ、面内遅相軸方向の屈折率nx と厚み方向の屈折率nz との差nx-nz が0.0025以下であるもので構成する。ポリビニルアルコール系樹脂からなる偏光フィルムの一方の面には前記の複屈折性を示すシクロオレフィン系樹脂フィルムを、他方の面には酢酸セルロース系フィルムを、各々接着剤で接合するのが有利である。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
ポリビニルアルコール系樹脂からなる偏光フィルムの少なくとも一方の面にシクロオレフィン系樹脂フィルムが接着剤で接合されてなる偏光板であって、該シクロオレフィン系樹脂フィルムは複屈折性を示し、面内位相差値が40nm以上100nm以下、厚み方向位相差値が80nm以上250nm以下であり、かつ、面内遅相軸方向の屈折率nx と厚み方向の屈折率nz との差nx-nz が0.0025以下であることを特徴とする偏光板。
IPC (1件):
G02B 5/30
FI (1件):
G02B5/30
Fターム (11件):
2H049BA02 ,  2H049BA06 ,  2H049BA22 ,  2H049BB03 ,  2H049BB22 ,  2H049BB42 ,  2H049BB43 ,  2H049BB49 ,  2H049BB51 ,  2H049BC14 ,  2H049BC22
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (2件)

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