特許
J-GLOBAL ID:200903020756224219

口座振替依頼システム及び口座振替依頼プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-254456
公開番号(公開出願番号):特開平11-096246
出願日: 1997年09月19日
公開日(公表日): 1999年04月09日
要約:
【要約】【課題】 従来の口座振替依頼システムは、口座振替依頼データを作成する処理のスケジュールを人が行っていたので、振替先の金融機関が複数ある場合に引落日や受付期限などが複数となり、スケジューリングが困難であった。また、請求データが発生する場所と口座振替依頼データを作成して送信する場所が同じであったため処理が煩雑であり、また、1つの振替先銀行への依頼が多数の場所で重複して発生し、振替依頼に係る経費が増大するという問題があった。【解決手段】 この発明の口座振替依頼システムは、請求データを処理するクライアントシステム部1と、銀行への送信処理を行うサーバシステム部12より構成する。そして、パラメータ記憶部5,15にスケジューリングに必要な情報を記憶させて自動でスケジュールする。
請求項(抜粋):
振替先の金融機関の預金口座を指定して引落先の金融機関の預金口座から所定の金額を所定の日に引き落として上記振替先の金融機関の預金口座に振り替える振替依頼を行う口座振替依頼システムにおいて、以下の要素を備えることを特徴とする口座振替依頼システム(a)少なくとも引落先の金融機関から上記所定の金額を引き落として上記振替先の金融機関の預金口座に振り替える振替日と、振替先の金融機関において上記振替依頼を受け付ける受付期限とを記憶するパラメータ記憶部、(b)上記引落先の金融機関の預金口座から引き落とす所定の金額を示す請求データと、上記引落先の金融機関と預金口座とを特定する顧客データとを記憶するデータ記憶部、(c)上記パラメータ記憶部に記憶されている振替先の金融機関の振替日と振替先の金融機関の受付期限とを入力するとともに、上記データ記憶部に記憶されている上記引落先の金融機関の預金口座から所定の金額を引き落として上記振替先の金融機関の預金口座に振り替えるための情報を示す請求データと、上記引落先の金融機関と預金口座とを特定する顧客データとを入力し、上記振替先の金融機関の振替日と上記振替先の金融機関の受付期限とから処理対象日を決定し、上記処理対象日に上記請求データと上記顧客データより処理対象データを抽出し口座振替対象データを作成する口座振替対象データ作成部、(d)上記口座振替対象データ作成部により作成された口座振替対象データより、所定の振替依頼のフォーマットに従い口座振替依頼データを作成する口座振替依頼データ作成部、(e)上記口座振替依頼データ作成部により作成された口座振替依頼データと、上記パラメータ記憶部に記憶されている振替先の金融機関の振替日と振替先の金融機関の受付期限とを入力して、上記振替先の金融機関の振替日と振替先の金融機関の受付期限とに基づいて上記口座振替依頼データを振替先の口座のある金融機関に伝送する伝送日を算出し、上記伝送日に上記振替先の口座のある金融機関に通信回線を介して伝送する伝送部。

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