特許
J-GLOBAL ID:200903020756634131

補聴器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-145669
公開番号(公開出願番号):特開平9-327097
出願日: 1996年06月07日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】【課題】 指向性マイクロフォンを手で持ちながら音源方向に向けることは装着者にとって煩雑で、また片手が塞がるために装着者の行動の自由を大きく妨げる。また、マイクロフォンアレイによる補聴器は高価である。【解決手段】 操作手段15は、マイクロフォン11の指向性ビーム方向に関する指示を補聴器の装着者から受け取る。マイクロフォン方向駆動部16は、操作手段15から入力された指示に従いマイクロフォン11の指向性ビーム方向を変更する。マイクロフォン11はそれ自身の持つ指向性に応じて音を収音して、音響信号に変換する。聴覚補償処理部12は、入力音響信号に対して補聴器として必要な聴覚補償処理を施す。この音響信号は増幅部13で電力増幅されてイヤフォン14に入力され、これより音声として発音される。マイクロフォン11の方向は装着者が操作する操作手段15により任意の方向に容易に変更できる。
請求項(抜粋):
指向性マイクロフォンと、前記指向性マイクロフォンからの音響信号に対して所定の信号処理を行う処理部と、前記処理部からの音響信号を音声に変換して発音するイヤフォンと、前記指向性マイクロフォンを制御入力に基づいた方向に駆動する方向駆動部と、装着者の操作入力指示に従い前記指向性マイクロフォンのビーム方向を任意の方向にするための前記制御入力を生成して前記方向駆動部に与える操作手段とを有することを特徴とする補聴器。
IPC (3件):
H04R 25/00 ,  H04R 1/34 320 ,  H04R 3/00 320
FI (3件):
H04R 25/00 H ,  H04R 1/34 320 ,  H04R 3/00 320
引用特許:
審査官引用 (3件)

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