特許
J-GLOBAL ID:200903020757013327

液晶表示装置及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 啓三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-255451
公開番号(公開出願番号):特開平8-122787
出願日: 1994年10月20日
公開日(公表日): 1996年05月17日
要約:
【要約】【目的】 広い視角特性を実現するため、配向分割された液晶表示装置に関し、製造工程を複雑にすることなく、確実に高プレチルト配向膜同士が対向しない配向分割領域を形成し、表示品質を向上させる。【構成】 液晶層1を挟む第1の基板201及び第2の基板202と、隣接する高プレチルト配向領域7及び低プレチルト配向領域6を有する第1の配向膜と、隣接する高プレチルト配向領域12及び低プレチルト配向領域11を有する第2の配向膜とを有し、高プレチルト配向領域7の第2の基板202への対向領域には低プレチルト配向領域11が存在し、かつ高プレチルト配向領域12の第1の基板201への対向領域には低プレチルト配向領域6が存在し、互いに隣接する高プレチルト配向領域及び低プレチルト配向領域7/6,12/11との境界領域近傍は、低プレチルト配向領域6,11が対向していることを含む。
請求項(抜粋):
液晶層を挟持する第1の基板及び第2の基板と、電圧を印加して液晶分子の配向を制御し、前記液晶層の光の透過を制御する、前記第1の基板に形成された第1の電極及び前記第2の基板に形成された第2の電極と、前記第1の基板に形成され、互いに隣接する高プレチルト配向領域及び低プレチルト配向領域を画素内に有する第1の配向膜と、前記第2の基板に形成され、互いに隣接する高プレチルト配向領域及び低プレチルト配向領域を前記画素内に有する第2の配向膜とを有し、前記第1の配向膜の前記高プレチルト配向領域の前記第2の基板への対向領域には前記第2の配向膜の前記低プレチルト配向領域が存在し、かつ前記第2の配向膜の前記高プレチルト配向領域の前記第1の基板への対向領域には前記第1の配向膜の前記低プレチルト配向領域が存在し、互いに隣接する前記高プレチルト配向領域及び前記低プレチルト配向領域との境界領域近傍は、前記第1及び前記第2の配向膜における低プレチルト配向領域が対向していることを特徴とする液晶表示装置。
IPC (2件):
G02F 1/1337 505 ,  G02F 1/136 500

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