特許
J-GLOBAL ID:200903020758845989

内燃機関の蒸発燃料処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-283436
公開番号(公開出願番号):特開平8-144872
出願日: 1994年11月17日
公開日(公表日): 1996年06月04日
要約:
【要約】【目的】 エアアシスト噴射弁を備えた内燃機関においてアシストエア通路にパージガスを流入させ、パージ量を確保しながら空燃比変動を小さく抑える。【構成】 噴射燃料を微粒化するエアアシストインジェクタ8のアシストエア通路7をスロットル弁3をバイパスするISC通路4にISC弁6を介して接続すると共に、このアシストエア通路7にキャニスタ30に吸着された蒸発燃料をパージするパージ通路9を接続し、このパージ通路9の途中にパージ流量調節弁21を設ける。ISC弁6とパージ流量調節弁21とは機関の運転状態に応じて独立に制御できるように構成する。この結果、パージ流量を確保しながら最大限のアシストエアをエアアシスト噴射弁から噴射することができ、空燃比変動を抑えつつ、燃料の微粒化を実現することができる。
請求項(抜粋):
噴射燃料を微粒化するエアアシストインジェクタとアシストエア通路とを備える内燃機関における蒸発燃料処理装置であって、キャニスタに吸着された蒸発燃料を、パージ通路を介して、機関稼働中に前記アシストエア通路にパージするパージ手段と、前記パージ通路に設けられてパージ流量を調節するパージ流量調節手段と、前記アシストエア通路の前記パージ通路の接続部の上流側に設けられてアシストエアの流量を調節するアシストエア流量調節手段と、機関の運転状態を検出する運転状態検出手段と、前記パージ流量調節手段と前記アシストエア流量調節手段の開度をそれぞれ独立に制御可能な流量制御手段とを備え、前記流量制御手段は、機関の運転状態に応じてパージ流量とアシストエア流量を調整すると共に、一方の流量が他方の流量に影響を与える時には、パージ流量を優先するような調整を行うことを特徴とする内燃機関の蒸発燃料処理装置。
IPC (7件):
F02M 25/08 301 ,  F02M 25/08 ,  F02M 69/32 ,  F02D 41/04 315 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00 ,  F02M 69/00 310
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平4-350352

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