特許
J-GLOBAL ID:200903020759027910
廃棄物からの固型燃料製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
坂間 暁 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-256518
公開番号(公開出願番号):特開平6-108075
出願日: 1992年09月25日
公開日(公表日): 1994年04月19日
要約:
【要約】【目的】 生ごみの殺菌、脱臭効果が向上し、圧縮成形が容易であり、燃料の使用量が少なく、発熱量の高い固型燃料の製造が可能な方法を実現する。【構成】 粉砕し選別した微粉砕家庭ごみ4をあらかじめ脱水し、CaCO3 に代えて微粉炭14をCaO6に加え上記脱水した微粉砕家庭ごみ4と混合反応させ、圧縮成形、乾燥固化させることによって、CaO6の水性反応による発熱温度が上昇して水分を除去し、CaO6の水性反応により生成するCa(OH)2が微粉砕家庭ごみ4とよく混合するため、ごみ4の殺菌、脱臭効果が向上し、圧縮成形が容易となり、燃料11の使用量が少なく、発熱量が高い固型燃料17を製造することができる方法を実現する。
請求項(抜粋):
廃棄物を粉砕しスクラップ金属と微粉砕家庭ごみとを選別した後、微粉砕家庭ごみを脱水機により脱水し、脱水した微粉砕家庭ごみにCaO及び微粉炭を加えて混合反応させ、混合反応した微粉砕家庭ごみを高圧プリケッティングマシンにより圧縮成形してペレット状とした後、乾燥固化して固型燃料とすることを特徴とする廃棄物からの固型燃料製造方法。
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