特許

J-GLOBAL ID：200903020761649821

高能率音声伝送方法

発明者： 矢田 健一 ,  山本 尚生 ,  白木 善尚
出願人/特許権者： 日本電信電話株式会社
代理人 (1件)： 草野 卓
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-083510
公開番号（公開出願番号）：特開平7-295599
出願日： 1994年04月21日
公開日（公表日）： 1995年11月10日
要約：

【要約】【目的】 ポケベルシステムで音声信号を伝送する。【構成】 センタ装置(無線呼び出し中央基地局)に例えば関東弁、関西弁、男女別などの複数のコードブック251 〜25n を用意しておき、各送信端末よりの音声信号と最もマッチングするコードブックを251 〜25n から選択し、その選択したコードブックでベクトル量子化し、選択したコードブック番号を最初に、その後は量子化ベクトルを示すコード番号を順次送出する。ポケベル30では、コードブック番号を示すブック情報でコードブック341 〜34n の1つを選択し、そのコードブックを用いてその後に受信されるコード番号を復号化して音声合成して出力する。

請求項（抜粋）：

送信側で入力音声信号をコードブックを参照してベクトル量子化してそのコード番号を送信し、受信端末で受信したコード番号を、コードブックを参照して復号して音声信号として再生する高能率音声伝送方法において、送信側でベクトル量子化に使用したコードブックを示すブック情報をも送信し、受信端末に複数のコードブックを備え、受信した上記ブック情報に応じて上記複数のコードブックから1つのコードブックを選択し、その選択したコードブックを上記受信コード番号の復号に用いることを特徴とする高能率音声伝送方法。

IPC (4件)：

G10L 9/18 ,  H03M 7/30 ,  H04B 1/66 ,  H04B 14/04