特許
J-GLOBAL ID:200903020763104822

NC自動旋盤のガイドブッシュ調整装置とNC自動旋盤のガイドブッシュ調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 島野 美伊智
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-231301
公開番号(公開出願番号):特開2001-054802
出願日: 1999年08月18日
公開日(公表日): 2001年02月27日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構成で且つ簡単な作業によって、ガイドブッシュと棒材との間の隙間を高い精度で調整することができるNC自動旋盤のガイドブッシュ調整装置とNC自動旋盤のガイドブッシュ調整方法を提供することにある。【解決手段】 調整部材の回転を選択的に禁止する調整部材回転禁止手段と、調整部材回転禁止手段によって調整部材の回転を禁止した状態で主軸モータ又はガイドブッシュモータによってガイドブッシュを回転させる際、主軸モータにおける入力信号と出力信号の角度偏差、又はガイドブッシュモータにおける入力信号と出力信号の角度偏差、又は主軸モータとガイドブッシュモータの角度偏差を検出する角度偏差検出手段と、調整部材回転禁止手段によって調整部材の回転を禁止させると共に、角度偏差検出手段による検出情報に基づいて主軸モータ又はガイドブッシュモータを回転角度制御して、ガイドブッシュと棒材との隙間を設定する制御手段と、を具備したもの。
請求項(抜粋):
棒材を把持する主軸と、上記主軸を回転させる主軸モータと、上記主軸に把持された棒材の先端部を支持し、上記主軸モータ又は主軸モータとは別に配置されたガイドブッシュモータにより、上記主軸と同期して回転されるガイドブッシュと、上記ガイドブッシュに螺合され、回転することによりガイドブッシュを移動させて拡径・縮径させる調整部材と、を具備したNC自動旋盤にあって、上記ガイドブッシュと棒材との隙間を調整するNC自動旋盤のガイドブッシュ調整装置において、上記調整部材の回転を選択的に禁止する調整部材回転禁止手段と、上記調整部材回転禁止手段によって調整部材の回転を禁止した状態で上記主軸モータ又はガイドブッシュモータによってガイドブッシュを回転させる際、上記主軸モータにおける入力信号と出力信号の角度偏差、又は上記ガイドブッシュモータにおける入力信号と出力信号の角度偏差、又は主軸モータとガイドブッシュモータの角度偏差を検出する角度偏差検出手段と、上記調整部材回転禁止手段によって上記調整部材の回転を禁止させると共に、上記角度偏差検出手段による検出情報に基づいて上記主軸モータ又はガイドブッシュモータを回転角度制御して、ガイドブッシュと棒材との隙間を設定する制御手段と、を具備したことを特徴とするNC自動旋盤のガイドブッシュ調整装置。
IPC (2件):
B23B 13/12 ,  B23B 31/20
FI (2件):
B23B 13/12 B ,  B23B 31/20 G
Fターム (3件):
3C032JJ16 ,  3C045CA08 ,  3C045FC18
引用特許:
審査官引用 (6件)
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