特許
J-GLOBAL ID:200903020763336634

ドップラ式対地車速検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神戸 典和 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-230353
公開番号(公開出願番号):特開平6-186329
出願日: 1993年09月16日
公開日(公表日): 1994年07月08日
要約:
【要約】【目的】 ドップラ式対地車速検出装置において、路面反射率が悪化した受信強度低下状態では、送信周波数と受信周波数とに基づいて決定した元対地車速を補正することにより、受信強度低下に基づく検出精度の低下を防止する。【構成】 受信素子の出力電圧に基づき、受信強度が高いか、中程度であるか、低いかを判定し(S1〜3,6,10) 、高い場合には前記元対地車速である暫定対地車速VPRV(i) をそのまま採用し(S11,12) 、低い場合にはそれに代えて前回の最終対地車速VFNL(i-1) を採用し(S4,5)、中程度である場合には暫定対地車速VPRV(i) を補正して採用する(S7〜9)。
請求項(抜粋):
車両に搭載されてそれの対地速度を検出するドップラ式対地車速検出装置であって、路面に向かって波を送信する送信素子と、送信された波のうち路面で反射したものを受信する受信素子と、その受信素子の受信強度を検出する受信強度検出手段と、前記送信素子の送信周波数および前記受信素子の受信周波数に基づき、波のドップラ効果を利用して対地車速を決定する対地車速決定手段であって、前記受信強度検出手段により検出された受信強度が基準値より大きい場合には、それら送信周波数および受信周波数に基づき、予め定められた第1の規則に従って前記対地車速を決定する一方、検出された受信強度が基準値以下である場合には、それら送信周波数および受信周波数に基づき、その第1の規則とは異なる第2の規則に従って対地車速を決定するものとを含むことを特徴とするドップラ式対地車速検出装置。
IPC (3件):
G01S 15/60 ,  G01S 13/60 ,  G01S 17/50
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭52-049744

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