特許
J-GLOBAL ID:200903020765208080

聴覚フィルタの形状推定方法とその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 有 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-223768
公開番号(公開出願番号):特開2002-058660
出願日: 2000年07月25日
公開日(公表日): 2002年02月26日
要約:
【要約】【課題】 聴覚フィルタの形状を短時間で推定する。【解決手段】 聴覚フィルタの形状をモデル化したroex(p,r)フィルタの係数pを求めて聴覚フィルタの形状を推定する方法であって、周波数fにおける被験者の最小可聴閾値Tに任意の値xを加算した信号音Sに基づいて限界マスキングレベルNXを決定し、次いで前記信号音Sから任意の値aを減じた信号音S’を生成し、次いでノッチの中心周波数f、ノッチ幅g、レベルNXのマスカーMを生成し、次いで前記信号音S’に前記マスカーMを重畳した検査音をノッチ幅gを増加させながら被験者に提示し、被験者が前記信号音S’を知覚した時のノッチ幅gを、その被験者の最小ノッチ幅gX-aと定め、この最小ノッチ幅gX-aと前記値aから係数pを算出し、この係数pと係数rに相当する前記値xとから聴覚フィルタの形状を推定する。
請求項(抜粋):
聴覚フィルタの形状をモデル化したroex(p,r)フィルタの係数pを求めて聴覚フィルタの形状を推定する方法であって、周波数fにおける被験者の最小可聴閾値Tに任意の値xを加算した信号音Sに基づいて限界マスキングレベルNXを決定し、次いで前記信号音Sから任意の値aを減じた信号音S’を生成し、次いで前記周波数fをノッチに含む、ノッチ幅g、レベルNXのマスカーMを生成し、次いで前記信号音S’に前記マスカーMを重畳した検査音を被験者に提示し、ノッチ幅gを変化させながら、その被験者の最小ノッチ幅gX-aを測定し、この最小ノッチ幅gX-aと前記値aから係数pを算出し、この係数pと係数rに相当する前記値xとから聴覚フィルタの形状を推定することを特徴とする聴覚フィルタの形状推定方法。
Fターム (3件):
4C038AA04 ,  4C038AB03 ,  4C038AB07

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