特許
J-GLOBAL ID:200903020768660634

パルス列分類装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-238009
公開番号(公開出願番号):特開平10-082850
出願日: 1996年09月09日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】【課題】ヒストグラムを用いたパルス分類方法の欠点がなく、多様なレーダ波を高精度かつ高速に分類すること【解決手段】レーダ波のTOAを受け取り、全パルスの時間間隔(TOI)を作成する全TOI作成装置1、全TOIの集合から時間間隔の幅が規定値以下で、分散が最小となる部分集合を分散最小化手法を用いて抽出する分散最小化装置2、分散最小化装置2が抽出した部分集合(分散最少TOI)からレーダのパルス間隔(PRI)を算出するPRI推定装置3、を備える。
請求項(抜粋):
受信したレーダ波の複数のパルスそれぞれの到来時刻を受け取り、上記複数のパルスの到来時刻相互の時間差データを複数作成し、作成した複数の時間差データを全体集合として記憶メモリに記憶させる時間間隔作成手段と、上記記憶メモリに記憶された全体集合のうちの第1の時間差データを除いた第1の部分集合の分散と、第2の時間差データを除いた第2の部分集合の分散とを算出比較し、上記第1及び第2の部分集合のうち分散の小さいほうの部分集合を抽出し、抽出した部分集合を全体集合として上記記憶メモリに記憶させる時間差データ抽出手段と、この時間差データ抽出手段が抽出した部分集合の複数の時間差データが1つのレーダから出力されたか否かを判断し、1つのレーダから出力されたと判断されるまで上記時間差データ抽出手段に部分集合の抽出を繰り返させる判断手段と、この判断手段が、上記抽出した部分集合の複数の時間差データが1つのレーダから出力されたと判断した場合に、上記記憶メモリに記憶された全体集合に基づきパルス間隔を算出するパルス間隔算出手段と、を備えたパルス列分類装置。
IPC (2件):
G01S 7/40 ,  G01S 7/36
FI (2件):
G01S 7/40 Z ,  G01S 7/36

前のページに戻る