特許
J-GLOBAL ID:200903020770557590
プラント制御システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡辺 正康 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-136548
公開番号(公開出願番号):特開平8-328650
出願日: 1995年06月02日
公開日(公表日): 1996年12月13日
要約:
【要約】【目的】 共有機器と設備の階層関係がダイナミックに変わる場合でも、設備別に共有機器の履歴を管理でき、プラントの異常発生時における原因追求をしやすいプラント制御システムを実現する。【構成】 共有機器と複数の設備とを有し、前記共有機器はあるときは設備Aの管理下にあり、またあるときは設備Bの管理下にあるように(設備A及び設備Bは前記複数の設備の中にある設備)、設備と共有機器の階層関係が変わるプラントを制御するプラント制御システムに関するものである。設備Aが共有機器を管理下に置いているときに共有機器について採った履歴に設備Aと共有機器の識別子を付け、設備Bが共有機器を管理下に置いているときに共有機器について採った履歴に設備Bと共有機器の識別子を付け、履歴データ記憶手段に記憶する。共有機器の履歴が必要となったときは、識別子をキーワードにして設備別に履歴を検索する。検索した履歴から設備別に共有機器の運転状態を解析する。
請求項(抜粋):
共有機器と複数の設備とを有し、前記共有機器はあるときは設備Aの管理下にあり、またあるときは設備Bの管理下にあるように(設備A及び設備Bは前記複数の設備の中にある設備)、設備と共有機器の階層関係が変わるプラントを制御するプラント制御システムにおいて、前記プラントに設けられた機器の履歴を採る履歴採取手段と、設備Aが共有機器を管理下に置いているときに、前記履歴採取手段により共有機器について採った履歴に設備Aと共有機器の識別子を付けたデータを生成し、設備Bが共有機器を管理下に置いているときに、履歴採取手段により共有機器について採った履歴に設備Bと共有機器の識別子を付けたデータを生成する履歴データ生成手段と、この履歴データ生成手段で生成したデータを記憶する履歴データ記憶手段と、設備Aと共有機器の識別子をキーワードにして設備Aが共有機器を管理下に置いているときに共有機器について採った履歴を検索し、設備Bと共有機器の識別子をキーワードにして設備Bが共有機器を管理下に置いているときに共有機器について採った履歴を検索する履歴検索手段と、この履歴検索手段で検索した履歴から設備別に共有機器の運転状態を解析する解析手段と、を具備したことを特徴とするプラント制御システム。
引用特許:
審査官引用 (1件)
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設備稼働管理システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-167334
出願人:アキタ電子株式会社
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