特許
J-GLOBAL ID:200903020772392202
ポリエーテル類の製造法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
萩原 亮一
, 渡部 崇
, 石川 祐子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-371851
公開番号(公開出願番号):特開2005-132990
出願日: 2003年10月31日
公開日(公表日): 2005年05月26日
要約:
【課題】 ホルムアルデヒドおよびアセトアルデヒドの含有量が少なく、ポリウレタンフォーム等の原料として好ましいポリエーテル類の製造法を提供する。【解決手段】 開始剤および重合触媒存在下にアルキレンオキシドを開環重合させ、さらに精製処理を行って、精製ポリエーテル類を製造する方法であって、精製処理が、水、中和剤、固体吸着剤、および固体濾過助剤からなる群から選ばれる少なくとも一種の処理剤を添加する工程、および前記処理剤を含むポリエーテル類を80°C以上に加熱する加熱工程を含み、前記加熱工程を、(ア)酸素濃度が2体積%以下の不活性ガス雰囲気下で行う、(イ)少なくとも一種の抗酸化剤の存在下で行う、のいずれかの方法を用いるか、または(ア)および(イ)の方法を併用する。この方法いよって、精製されたポリエーテル類に含まれるホルムアルデヒドなどの含有量を合計で8ppm以下にする。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
(a)アルカリ金属化合物またはアルカリ土類金属化合物、(b)ホスファゼン化合物、及び(c)複合金属シアン化物錯体からなる群から選ばれる少なくとも一種の触媒の存在下で、少なくとも一つの活性水素原子を有する開始剤にアルキレンオキシドを開環重合させてポリエーテル類を合成し、さらに前記ポリエーテル類の精製処理を行って、精製されたポリエーテル類を製造する方法であって、
前記精製処理が、水、中和剤、固体吸着剤、および固体濾過助剤からなる群から選ばれる少なくとも一種の処理剤を添加する工程、および前記処理剤の少なくとも一種を含む前記ポリエーテル類を80°C以上に加熱する加熱工程を含み、
さらに、前記加熱工程を、酸素濃度が2体積%以下の不活性ガス雰囲気下で行うことを特徴とする、精製されたポリエーテル類の製造法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (4件):
4J005AA02
, 4J005AA04
, 4J005BB02
, 4J005BC00
引用特許: