特許
J-GLOBAL ID:200903020772992307
セラミックハニカム焼成体の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-234313
公開番号(公開出願番号):特開平11-079850
出願日: 1997年08月29日
公開日(公表日): 1999年03月23日
要約:
【要約】【課題】 セラミックハニカム焼成体の製造にて、クラックや変形を防止することを目的とする。【解決手段】 セラミックハニカム成形体1aの直径φ1aとセラミックハニカム焼成体の直径φ1bとがφ1b/φ1a=0.83〜0.94、セラミックハニカム成形体1aの高さH1aとセラミックハニカム焼成体の高さH1bとがH1b/H1a=0.82〜0.93のセラミックハニカム成形体1aを用意し、セラミック坩堝3の内側の高さH3とセラミックハニカム成形体1aの高さH1aとがH3>H1a、セラミック坩堝3の内側の半径r3とセラミックハニカム成形体1aの半径r1aとがr3/r1a=1.4〜2.2のセラミック坩堝3を用意し、貫通孔を鉛直方向にしてセラミック坩堝3の中央へセラミックハニカム成形体1aをセットし、両者の隙間に、セラミックハニカム成形体1aの上部端面の高さまでセラミック粒子4を充填し、焼成を行う。
請求項(抜粋):
セラミック格子によって仕切られガス流路方向に貫通孔が多数設けられたセラミックハニカム焼成体の製造方法であって、セラミックハニカム成形体の直径φ1aとこれを焼成してなるセラミックハニカム焼成体の直径φ1bとの間にφ1b/φ1a=0.83〜0.94の関係があり、且つ前記セラミックハニカム成形体の高さH1aと前記セラミックハニカム焼成体の高さH1bとの間にH1b/H1a=0.82〜0.93の関係がある前記セラミックハニカム成形体を用意する工程と、前記セラミックハニカム成形体を焼成するセラミック坩堝の内側の高さH3と前記セラミックハニカム成形体の高さH1aとの間にH3>H1aの関係が成り立ち、前記セラミック坩堝の内側の半径r3と前記セラミックハニカム成形体の半径r1aとの間にr3/r1a=1.4〜2.2の関係が成り立つ前記セラミック坩堝を用意する工程と、前記セラミックハニカム成形体の前記貫通孔の向きが鉛直方向となるようにして前記セラミック坩堝の中央へ前記セラミックハニカム成形体をセットする工程と、前記セラミック坩堝と前記セラミックハニカム成形体との隙間に、前記セラミックハニカム成形体の上部端面と同じ高さまでセラミック粒子を充填する工程と、前記セラミック粒子の充填された前記セラミック坩堝内の前記セラミックハニカム成形体を焼成する工程と、を有することを特徴とするセラミックハニカム焼成体の製造方法。
IPC (4件):
C04B 35/64
, B01J 35/04 301
, F01N 3/02 301
, F01N 3/28 301
FI (4件):
C04B 35/64 B
, B01J 35/04 301 C
, F01N 3/02 301 B
, F01N 3/28 301 Z
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