特許
J-GLOBAL ID:200903020773777175

動画像符号化方法、動画像符号化装置、動画像復号方法、動画像復号装置、および動画像符号化、復号プログラムを記憶した記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金田 暢之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-310836
公開番号(公開出願番号):特開2001-128183
出願日: 1999年11月01日
公開日(公表日): 2001年05月11日
要約:
【要約】【課題】 符号化対象矩形単位をインター符号化、あるいはイントラ符号化として選択的に切替えて符号化するにあたり、イントラマクロブロック近傍で生じる予測画像および予測差分信号の非連続性を減少させる。【解決手段】 イントラ符号化を行う符号化対象矩形単位について、符号化対象MB平均値算出部13で該符号化対象矩形単位内の画素の平均値を算出し、直流値メモリ17に蓄積する。インター符号化を行う符号化対象矩形単位について、参照MB平均値算出部10で該参照矩形単位内の画素の平均値を算出し、直流値メモリ17に蓄積する。直流値予測画像生成部19は直流値メモリ17に蓄積されている縮小画像を拡大して直流値予測画像を生成する。予測画像を生成するにあたり、符号化形態としてイントラ符号化が選択されている符号化対象矩形単位の予測値として、該直流値予測画像内において該符号化対象矩形単位と同位置にある矩形単位をとり出す。
請求項(抜粋):
入力画像信号を符号化するに当り、符号化対象画像を矩形単位に分割し、該矩形単位ごとに動き予測を行うことで参照相対位置を算出するステップと、イントラ符号化を行う符号化対象矩形単位について、該符号化対象矩形単位内の画素の平均値を算出し、該平均値を符号化データとして出力するステップと、インター符号化を行う符号化対象矩形単位について、該参照矩形単位内の画素の平均値を算出し、該参照相対位置を符号化データとして出力するステップと、ある該矩形単位を符号化対象矩形単位として符号化するにあたり、算出された該参照相対位置に存在する矩形単位である参照矩形単位を予測値として予測符号化、すなわちインター符号化するか、あるいは予測符号化を行わず該符号化対象矩形単位を直接符号化、すなわちイントラ符号化するかの、符号化対象矩形単位の符号化形態を選択的に切替えて符号化するステップと、該選択された符号化形態を示す符号を符号化データとして出力するステップと、 すべての符号化対象矩形単位について算出された、該符号化対象矩形単位の平均値あるいは該参照矩形単位内の平均値より、該符号化対象画像の縮小画像を生成するステップと、該縮小画像を拡大して直流値予測画像を生成するステップと、予測画像を生成するにあたり、符号化形態としてイントラ符号化が選択されている符号化対象矩形単位の予測値として、該直流値予測画像内において該符号化対象矩形単位と同位置にある矩形単位をとり出すステップと、該符号化対象画像と該直流値予測画像との差分信号を予測差分画像として変換符号化し、符号化データとして出力するステップを有する動画像符号化方法。
IPC (2件):
H04N 7/32 ,  H03M 7/34
FI (2件):
H03M 7/34 ,  H04N 7/137 Z
Fターム (29件):
5C059MA03 ,  5C059MA04 ,  5C059MA24 ,  5C059MC11 ,  5C059MC38 ,  5C059ME01 ,  5C059ME05 ,  5C059PP04 ,  5C059PP25 ,  5C059PP26 ,  5C059RB01 ,  5C059SS06 ,  5C059SS20 ,  5C059SS26 ,  5C059TA18 ,  5C059TB07 ,  5C059TC12 ,  5C059TC33 ,  5C059TD03 ,  5C059UA02 ,  5C059UA05 ,  5J064AA02 ,  5J064BA09 ,  5J064BA16 ,  5J064BB03 ,  5J064BB13 ,  5J064BC01 ,  5J064BC11 ,  5J064BD03

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