特許
J-GLOBAL ID:200903020777157368

電機機器コイルの絶縁構造及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 熊谷 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-373658
公開番号(公開出願番号):特開2000-197296
出願日: 1998年12月28日
公開日(公表日): 2000年07月14日
要約:
【要約】【課題】高温、高圧、高湿、放射線、化学薬品雰囲気等の特殊環境下でもキャン等でコイルを含む絶縁物を覆うことことなく使用できる電機機器のコイルの絶縁構造及びその製造方法を提供すること。【解決手段】 鉄心に挿入されたコイルを電気的に絶縁する素線絶縁部2、層間絶縁部3、耐地絶縁部4、相間絶縁部5、スロット絶縁部6からなる絶縁部を有する電機機器コイルの絶縁構造であって、素線絶縁部2、層間絶縁部3、耐地絶縁部4、相間絶縁部5、スロット絶縁部6を構成する材料に熱可塑性絶縁材を用い、該熱可塑組性絶縁材を溶融一体化した。この熱可塑性絶縁材は、ポリテトラフロロエチレン(PTFE)、ポリテトラフロロアルコキシレジン(PFA)、フロリネイティドエチレンプロピレンコーポリマー(FEP)、エチレンテトラフロロエチレンコーポリマー(ETFE)、ポリクロロトリフロロエチレンコーポリマー(CTFE)の単体材料又はその組み合わせ材料である。
請求項(抜粋):
鉄心に挿入されたコイルを電気的に絶縁するため絶縁部を有する電機機器コイルの絶縁構造であって、前記絶縁部を構成する材料に熱可塑性絶縁材を用い、該熱可塑性絶縁材を溶融一体化したことを特徴とする電機機器コイルの絶縁構造。
IPC (2件):
H02K 3/34 ,  H02K 15/12
FI (2件):
H02K 3/34 C ,  H02K 15/12 D
Fターム (20件):
5H604AA03 ,  5H604BB01 ,  5H604BB14 ,  5H604CC01 ,  5H604CC05 ,  5H604CC15 ,  5H604DA17 ,  5H604DB25 ,  5H604PB03 ,  5H615AA01 ,  5H615BB01 ,  5H615BB14 ,  5H615PP01 ,  5H615PP06 ,  5H615PP13 ,  5H615QQ02 ,  5H615SS11 ,  5H615SS32 ,  5H615TT26 ,  5H615TT32
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る